イチロー思考: 孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫

著者 :
  • 東邦出版
3.57
  • (34)
  • (35)
  • (92)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 428
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809404122

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イチローさんの言葉は、いつも自分を奮い立たせてくれます。実績がちゃんと伴っているので、説得力がハンパないです。

    ① 今の自分と夢をつなぐ唯一の架け橋は、目の前にある一見つまらなそうに見える小さな仕事を、根気よく積み重ねること。
    ② 細かいことほど、念入りにやる。バットスウィングよりも大事にしているのは、それまでの動作。小さな決め事を一つずつ着実に、丁寧に実行する。
    ③ 試合で結果が出なくても、そのことを悔やんだり恥ずかしいとは思わない。なぜなら全力を尽くしたから。
    ④ 有言実行こそ、夢を実現する強力な武器になる。夢を実現できない人の問題点は、才能がないからではなく、宣言しないから。
    ⑤ ベストを尽くせば結果が出るという保証はない。むしろ、この世の中は成果の出ないことの方が多い。
    ⑥ 人間は自転車と似ている。どこか目指して走っているあいだは安定し、バランスがとれている。
    ⑦ 目標を数値化する。「もっと強く握れ」だとできないけど、→「あと10秒だけ強く握れ」だと握ろうと思える。

  • The reason I practice every day is that my body quickly forgets when it's good.

  • 手に取った理由
    イチローが好きで常にプロ意識が高い人だと思っていてその思考を知りたいと思ったから。

    心に残ったフレーズ
    自分が定めたものを追い続ける。
    絶え間ない興味が天才を作り出す。
    細かいことは念入りにやる。
    量をこなせばすべてが可能になる。
    小さな事を毎日持続させる。
    自分の力を目一杯発揮して最高の自分に会う。
    人生という作品を作る為に自分の型を貫く。
    全力を尽くし一喜一憂するパターンを捨てる。
    なりたい自己イメージをノートに書き留める。
    集中したかったらリラックスする。

  • イチローの興味はいつも苦しいときの自分に向いている。苦しいことを面白いとかスランプこそ絶好調と考える。
    あるいはピンチのときにしか進化を見出せないと言える。
    彼は人と比べたりせず自分の軸で生きている人だと感じた。
    自分に納得し自信を持って生きていく。
    今後も彼の考え等を見守って学んでいきたい。

  • イチロー思考

    ・成功とは、自分の中で立てた目標を達成すること
    ・スランプとは、結果が出ていないことではなく、感覚をつかんでいないこと
    ・楽しんでやるというのは、充実感を持ってやること

  • 『ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』

  • 天才ではない。凄い人だ。
    どれだけ続けれたのか。
    すべては好きだということなのかもしれない。
    良書に出会えました。
    ありがとう。

  • イチローの語った言葉を部分的に切り取り、どこかで聞いたような薄っぺらな人生訓を垂れ流している印象。イチローは絶対的に素晴らしく小学生のイチローからも学ぶべきであるらしい。この人、信者?■イチローの語りの出典や時期があまりわからず、薀蓄を述べることができそうな部分を都合良く引用してるだけなので、話に一貫性がなく感じられる。たぶん、いろいろ矛盾を起こしていると思う。検証する気もないけど。イチロー自身だって小学生から今までずっと同じ考え方のはずないし。■イチローの言葉自体は結構良いものだったので、そちらに注目した本を読んだほうが良さそう。

  • 言葉は簡単ですが、奥が深いです。
    これをもっと前に読んでいたら、人生が変っていたかもしれません。
    壁にぶち当たったときは読むべき本だと思います。

  • イチローは、メジャーリーグで262本のヒットを打ち、世界記録を樹立した。
    そんなイチローの普段の生活から仕事に打ち込む姿勢が伺える。
    野球を知らない人も、人生について考え直す良い機会を与えてくれる本である。
    【熊本学園大学:P.N.ペペロンチーノ】

全52件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。臨床スポーツ心理学者。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問。前鹿屋体育大学教授。日本スポーツ心理学会会員京都大学工学部卒業。1971年住友電気工業に入社。研究開発本部に所属。学生時代テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号を取得。1982年に脱サラし、米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。過去25年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。また、日本でも数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとして知られている。2013年3月鹿屋体育大学を定年退職。2010年より5年間「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に準レギュラーとして出演。主な著書に、ベストセラーになった『イチロー思考 孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫』(東邦出版)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『ゴルファーの潜在能力を開花させるマインドセット革命』(実業之日本社)、『新庄剛志 楽しく夢をかなえる言葉』(清談社Publico)など250冊以上にのぼる。

「2024年 『岡田彰布 眠れる力を引き出す言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

児玉光雄の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アレクサンダー・...
ジョン・C.マク...
野村 克也
デールカーネギ...
ジェームス W....
『夢をつかむイチ...
稲盛和夫
ジェームズ アレ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×