- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784809407741
作品紹介・あらすじ
谷水オーナー、角居調教師、調教助手、厩務員、そしてジョッキーたちは、彼女にいかに酔わされていったか…これは名牝の舞台裏とも言うべき人間模様を描いたノンフィクションである。
感想・レビュー・書評
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天皇賞秋の勝利までのウオッカについて様々な関係者への取材をまとめた本。
序盤は、ウオッカそれ自体よりもカントリー牧場の歴史がメインになっていたりする。その意味で、河村氏の取材をまとめ上げた本であり、最初から最後までウオッカウオッカしているわけではない。
そして、自分的にもカントリー牧場の歴史を知れたのが最大の収穫だったりする。まあ、まだ引退していない時期に出た本だからなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
牝馬でダービーに勝った、ウオッカと取り巻く、人々の話し。スラスラ読めて良かった。作者は、競馬関連の著作で評価が高いとか、もう少し読んでみよう。タニノ000とつく馬の馬主、谷水信夫、この人も面白そう。
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ウオッカの誕生から始まり、2008天皇賞(秋)までを辿る。
歴史的名牝誕生までの関係者の数々の苦労は言うに及ばず、ウオッカに自らの人生を懸ける周囲の人間模様が儚くまた劇的。
東京競馬場の購入特典で仔馬時代のウオッカのポストカードつきが嬉しく、現在私の宝物♪ -
文章が稚拙で(特にレース描写が)まったく引き込まれませんでした。
ドキュメンタリなはずなのに、小説風で読みにくい。
久々に駄作に出合った感じです。
ウオッカと言う極上の素材でなんでこれほどひどい作品に出来るのか?
あと、表紙もひどい…よね?(^ω^;lll)