すべては宇宙の采配

著者 :
  • 東邦出版
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本棚登録 : 492
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809408045

作品紹介・あらすじ

神秘体験を通じて高位の精神世界へ。

感想・レビュー・書評

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  • 不可能と言われていた、無農薬・無肥料でのリンゴの栽培を成功させた木村さんの不思議体験のオンパレード。

    選ばれた人だから、こんな不思議なことが次から次へと起こるのだろうか?受け入れる力を持っているから、信じられないような物体が目の前に現れるのだろうか?いずれにしても、何十年かかってでも「気づく、受け入れる」ことができる希有な人なのだろうと思った。

    「自然を活かして生きる」という言葉がとくにわたしに響きました。好き放題に自然のままにして、流れに身を任せておくことが良いことではなくて、人間はほかの生き物よりも知恵があるので、それを活かすことができる存在で、体だけではなく、頭を使って自然を活かすこともやはり必要で大切なことなのだと教えてもらいました。ありがとうございます。

  • 活かして生きる

    地球環境の中で、あるいは神様や仏様のもとで人はよく「生かされている」という考え方をします。奢る気持ちがない謙虚なとらえ方で美徳ではありますが、自然に対面したとき、「生かされている」という受け身だけでは、人は本当は生きていけなことを知らなければなりません。
    (中略)
    自然は手を加えないで放っておくのが一番ではありません。
    (中略)
    自然は人の力でコントロールできるゆな相手ではありません。
    自然のバランスや営みを知った上で、その仕組みに逆らうことなく、自分たちがうまく生きていけるように活かしていくわけです。宇宙のエネルギーを集めるのではなく、すでに土の中に存在しているエネルギー、土が持つパワーをいかに活かすか、人にはそれが許されているだけです。土に働いてもらうのです。

    癌と仲良く

    治療をして排除しようとするから癌はしゃかりきになって進行するのかもしれません。自分の癌に向かって「おれのからだが完全にだめになったら、お前たち癌細胞も生きていけないんだよ」とよく言い聞かせてみればいいのではないかと思ったのです。ヘタな化学療法を行うより、手術が出来ないほど進行してしまったなら「共生しえさぁ、末永くともに生きていこうよ」と仲良くなった方がいいに違いないと思ったのです。
    彼は癌に毎日のように話しかけ、すごく元気になりました。余命一年と宣告された直後は死人のように生気がなかったのですが、見た目にも元気を取り戻し、3年たった今もまだピンピンしています。
    わたしは無農薬栽培を通じて「活かして生きてく」ということを自然から教えてもらいました。人間は人間同士だけで生きているのではなく虫や微生物や土と共生しているのです。

  • 周りから変わり者扱いされようと、自分の信じた道を貫き通す強さは、普通の人には真似できない。木村さんを支えた家族もまたしかり。そして最後には不思議な不思議な体験が待っていた。

  • 以前に読みましたが、非常に刺激的でした.最近このあとの多くの自然栽培をする同士達との逸話を本にしたものを読了しましたが、まずは観察することが、大事。私は庭のガーデニングで、畑で野菜や果物を作るのではないですが、同じように大きな自然のなかに我々も、植物も生かされ、相互に関わりあって進化してることを感じました。

  • 家庭菜園で地道に虫を刺殺するのが当たり前になってしまっていたので
    色々考えさせられました;
    この本では虫も生き物もわざわざ殺さずに収穫がかなう様が書かれているので。
    勿論一朝一夕で出来るような事でもなくそこまでに至る努力と忍耐の多さと言ったら。命がけですし。
    隣近所密接の住宅のプランター栽培じゃ自然には近づけないので無理なのですが
    殺さずとも恵みがいただける事はどれほど素晴らしい事なのだろうと思うと胸が熱くなります。

  • 木村秋則さん、とっても魅力的な人柄で、大好きです。
    さらにワクワク感を強くしながら生きて行きます!

  • 絶対に不可能と言われた、りんごの無農薬栽培を艱難辛苦の末に成功させた木村氏の本。内容は氏が体験した、現在の科学や常識では説明することのできない神秘的な体験の話。

    巻頭の寄せ書きに茂木健一郎氏の言葉があり、科学者の立場として、本書で語られる科学では説明不能な話について、木村氏にとっての真実であればいい、みたいなことが書いてあったが、その通りかなと思う。

    木村氏の体験が嘘や、空想だったとは思わない。人間が生きていて経験することは、その人にしか体験しようがないわけで、他人はそれを聞いて想像したりはできるけれども、結局、本人の経験したことにはどんなことであれ、嘘も本当もないんだろうな、と思う。

    また、人間が今把握している時間以外の時間の流れがある、という話が出てくるが、そういうことはあるだろうなと信じるし、そういうの好きです。自分も実際に体験できたりすると一番いいんだけど。

    ただ、とても気になるのは、木村氏が体験の中でいろいろな超常的な相手から示され、そして他言無用を約束させられてお墓まで持って行くというある事実。今の世の中のありのままを考えると、きっとそうなんだろうと思うし、気になって仕方ない。ただ、自分には何が出来るだろうと考えるしかないなと思う。

    お奨めの本です。

  • 無農薬、無肥料でりんごの栽培、木村秋則さんの「すべては宇宙の采配」2009.8発行です。10年以上のご苦労、土の中には2倍以上の根の世界があること、薀蓄のあるお話でした。でも、私が最も感動したのは、りんごの前のとうもろこし栽培の3年間の話でした。仕掛けにかかった子タヌキ、外してもそのまま。そこに母タヌキが来て、怪我した子タヌキの足を舐め始めた。その場で延々と~。著者は申し訳ない気持ちに。タヌキと共生する道を。売り物にならないトウモロコシを提供。翌日はきれいになくなり。それから3年間、被害はなく提供物だけ!

  • もっと知りたい

  • 幽霊のくだりで
    「真っ暗な中に目だけしかない印象」ってところ。
    「印象」っていう表現が真実の証明という気がします。

    なぜならー
    私が見たICUのオバケ達も「印象」だったから。
    姿形がはっきり見えるわけではなくて、でも性別までもがはっきり分かる…印象があるから。


    全ては宇宙の采配
    そうなんだろーなー

    抗うことなんて出来ない
    かといって流れているだけではいけない
    【私】の出来ることを常に意識しながら

    宇宙を作る一つの細胞として
    生きてる意味を考えながら

    精一杯生きていかないと!

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著者プロフィール

リンゴ農家
1949年、青森県中津軽郡岩木町生まれ。弘前実業高校卒。川崎市のメーカーに集団就職するが、一年半で退職。71年より故郷に戻り、リンゴ栽培を中心とした農業に従事。農薬で家族が健康を害したことをきっかけに、78年頃から無農薬・無肥料栽培を模索。10年近く収穫ゼロになるなど苦難の道を歩みながら、ついに完全無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功する。現在、リンゴ栽培のかたわら、日本全国、海外で農業指導を続けている。

「2017年 『リンゴの花が咲いたあと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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