野村の見立て わたしが見抜いた意外な長所・短所

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  • 東邦出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809409547

感想・レビュー・書評

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  •  野球関係の知り合いからは「野村監督はすごい!」と
    聞いていたけど、配球とかよく分からないので「そうなんだぁ」
    くらいでした。

     でもこの本を読んで、ほんとよく考えてるなぁと思いました。
    ①統一球にはこれからバッターも慣れてくる。何でかというと
    バッターは一日1,000スイングできるけどピッチャーは
    1,000球投げることはできない。②松坂と上原の違いは
    細かいコントロールで、だから上原は続けることができる。
    とか。

     何か納得する内容が多い本でした。嫁さんは強い方が
    良いのかな。

  • 贔屓の球団が毎日100対0で勝つのが理想だと思っているような人には向かないが、野球が頭を使うスポーツ、間を楽しむスポーツ、人間ドラマだと思う人にはぜひ読んでもらいたい良書。
    選手経験のない評論家が、毎年問題点を取り上げる本を出版しているが、ぜひこの本も毎年この時期に出版して欲しいと強く思う。
    野村克也氏のライフワークにして欲しいと強く願う。

  • ビジネスとして得るものは少しだったが、
    スポーツの読み物として面白い。

  • ぼやき節。

  • 2011年に発行された野球界に対する見立て。
    野球がよく分からない人でも指導者、リーダーの心構えを学べると思います。

  • おそらく見立てをした本人が一番残念に思っていることだろう。

    なんせマイナスの見立てがほぼ全部的中しているのだから。

  • スポーツを極めていくに当たって余計な欲を捨てて物事を客観的に見る必要があるんだろうな。
    この本では古き良き日本の精神論ではない、選手・監督の精神的なものが語られておりプロ野球を見ていく際のポイントを得ることができた。

    どんなものでも(ビジネス・スポーツ・医療…)極めていくと同じような境地に立つんではないかと思っている今日この頃である。

  • 今年のプロ野球12球団の戦力分析。1)ルーキー 2)捕手 3)監督 4)新戦力 5)打撃陣 6)投手陣 7)フロント 8)球界 の項目で辛口の評論。特に、星野、岡田、真弓、阪神選手に対する見立ては厳しい。一方で野球愛を感じる。

  • 深いわあ!

  • 丸くなって面白味に欠ける

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著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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