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- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784810340471
感想・レビュー・書評
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目次抜粋
富士山の動物たち-高山生動物はいない 今泉忠明
1富士山は環境から三地域に分けられる
3)東斜面では食虫類とヤマネがおもしろい
(3)ヤマネの一年 14℃以下になると変温性になる…318〜321
※ダケカンバなどの大木のキツツキの古巣で冬眠しているとき、積雪で大木が巣の位置で折れることがある。そんなとき、ヤマネは急激な低温にさらされることになるが、ヤマネの体には防御装置がついている。(中略)ヤマネの体の温度センサーは、危険を感じ、体温を上昇させる指令を出している。やがてヤマネは目覚め、安全なところへ移動するのである。と記載されている。
※冬眠中のヤマネは比較的安全な場所にいるが、それでも危険は多い。センサーを働かせても秋に生まれたヤマネの5頭中4頭は死亡するといわれる。カケス・ハシボソガラス・キツネ・テン・オコジョあるいはヒメネズミといった冬眠しない連中に狙われているからである。と記載されている。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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