はだしのゲン (第6巻)

著者 :
  • 汐文社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811300351

感想・レビュー・書評

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  • 戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けます。登場人物のひたむきさにはただただ驚嘆…(泣)。

    そして一方で、エンターテイメント作品としても名言が溢れているような気がする…。中沢さんの笑いのセンスが凄まじいです。

  • 必読書!

  • 戦争の爪痕だけでない。いつの時代もこんな出来事は起きているのだ。、今でさえも。

  • はだしのゲンプロパガンダ化の心配を余所にヒューマニズム溢れる中沢節が戻りひと安心の第6巻、但しエスカレートし続ける隆太の破天荒な行動と替え歌の下品さには苦言を呈しておくが。
    しかしそんな隆太の危なっかしい大活躍のおかげでお母ちゃんも入院が出来る、そしてまだ闇物資に頼らざるを得ないのだが経済活動も回復しこれまで叩きのめされてばかりのゲンたちにも少しずつ明るい兆しが見えてきた。
    戦災孤児たちの仲間も増えてバラックを拠点にチーム・ゲンの大活躍が始まるか

  • 978-4-8113-0035-1 262p 2010・8・25 52刷

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著者プロフィール

ンガ家。1939年3月14日、広島市生まれ。小学1年生の時、爆心地から約1.2キロメートル離れた学校への登校途中に被爆。1968年に、原爆を題材としたはじめてのマンガ「黒い雨にうたれて」を発表。1973年より「はだしのゲン」連載を週刊少年ジャンプで開始。2012年12月25日、肺がんのため死去。享年73 。

「2020年 『完全版はだしのゲン7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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