- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784811378916
感想・レビュー・書評
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生きる為に必要な稲に火をつけて人々の命を救った。
物凄く大きな決断だっただろう。
でも生きてこそ。
命あってこそ。
そんなことがじんわりじんわりと伝わってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供が借りたいといったので借りたが、3歳8ヶ月にはまだ早かったという印象。
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「江戸時代の実話をもとにした、とっさの機転で津波から村人を救ったおじいさんのお話。」
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10'30"
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/719509
【参考】稲村の火の館 https://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/ -
話は知っていたけど、小泉八雲が原作とは知らなかった。地震は激しくなかったけど、いち早く異変に気づいてひとり残らず助かったのはすごいな、いつ起こるか分からないけど、知っておかなければならないことだな。
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9分
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このお話は何度読んでも泣いちゃう。
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[台東区図書館]
高学年の読み聞かせに、と探して借りてきた本。小泉さんの特徴的な落語シリーズのような挿絵が印象的。きっと2010年の東関東大震災で再度脚光を浴びたんじゃないだろうか?知らなかったけれど、和歌山県での昔あった実話で、昔話としても、災害対策としても読めるお話。そして西日本のみだけでなく、主人公がヤマサ醤油のトップだったという繋ぎから、千葉県銚子市所以としても、主人公のみに焦点をあてて、一種の伝記ものとしても読める本。
ちなみにこの本は同名本の「その後」もある。そちらは災害を回避した後の復興時の再活躍の話。ここまで人道的な話だと道徳としても使えてくる。隅田川の桜は、町民の花見などの娯楽だけでなく、その花見での立ち寄りを利用した、"地盤の踏み固め"を意識したものだと聞いたことがあるが、こちらの防災林も、一工夫ある話。そういう商売?的な知恵や才覚も、物語(実話だけど)にひと色添えるところで、とてもいい二冊だと思う。 -
28年度(4-3)
9分