恐れ入谷の鬼子母神 おどろきもものき!つけたし言葉

  • 汐文社 (2009年1月1日発売)
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (79ページ) / ISBN・EAN: 9784811385457

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 女性時代小説を読んでいて、江戸の町「べらんめえ」口調の台詞が出てくる。

    図書館に行って、児童書を眺めていたら、この本を見つけた!

    最初から、「どんなもんだ 広徳寺の門だ」
    広徳寺って何処?
    これが自慢の時に使われる言葉なの?
    と、この年齢でも、知らない言葉……と、思いながら、読み出した。

    「とんだ目に王子稲荷」まで、ほとんど知らない!!!

    時代小説では、「恐れ入谷の鬼子母神」と、よく出てくるし、水天宮の鬼子母神と、知っていたのだが、
    「恐れ入る」と、思っていたら、余りのことに驚く事と、書かれている。

    後は、落語のような、ギャグが含まれていた。

    でも、関東の人はこんな言葉知っているのかな?と、疑問に思った。

    そうそう、よく「くわばらくわばら」と、言う言葉も小説に使われているけど、東京に行っても、聞いた事が無い。

    これらも、死語に近い言葉なのかも……

  • 2012年7月23日

    カバーデザイン/オーク

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

絵本や童話などの児童書のほか、一般文芸や作詞など幅広く手掛ける作家。言葉遊びや日本の民話、妖怪などの面白さを子供向けにわかりやすく表現する作品が多い。著書に『日本の妖怪&都市伝説事典』(大泉書店)、『こわくて不思議な妖怪の話』(池田書店)、『ふだん使いの文章レトリック』『裏切りの日本昔話』(笠間書院)など。

「2025年 『書くひとのための感情を表すことば430』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ながたみかこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×