しあわせラ-メン、めしあがれ!

著者 :
  • 汐文社
3.60
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811387239

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 仁吉とお母さんの暮らしは貧乏です。お母さんは一生懸命働こうとします。仁吉も余り好きなものを食べることができませんでした。そんな二人の姿を見ていると、今楽に暮らしている私は、貧乏な人たちの暮らしも考えて、欲しいものをねだらないようにしたいと思います。

  • さらっと読めた。うーん。読後感はわるくないのに釈然としない。

  • 貧乏だけど、明るく笑顔で!っていうのは大事だけど、なんだかなぁ。

    小春おばさんのキャラが濃い。ひたすら、濃い。

  • ぼくとママの二人暮らしのうちに、本当じゃないおばあちゃんがやってきた。
    このおばあちゃん=マダムがとんでもなくて―。
    結構、お金で苦労しているぼくのうち。
    だから、マダムがうちに滞在するのに、お金を持ってるor持ってない、食費をいれるorいれないで、微妙に変わってしまうぼくの心に、ちょっと共感してしまいそう。
    いろんな出来事をへて、「お金より愛だよね」の結論は定番だけど、やっぱりそこも共感するんです。

  • お金がない!!つねにギリギリの生活をしている仁吉とママのサチ子。
    そんなふたりを頼って来たのは、ブランドもののふくに身をつつみ、
    ワガママほうだいのおばあさんだった!?

    あなたは、どんなひとにもやさしくできる?
    おかねがなくても、がんばれる?
    人と人との絆をむすぶ、小さなしあわせのものがたり!

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

『さんまマーチ』でデビュー以来『さんまラプソディー』(国土社)『コロッケ天使』(学研)『ぼくのおじいちゃん、ぼくの沖縄』(汐文社)『わすれたって、いいんだよ』(光村教育図書)、ホームレス同然の暮らしをした体験をつづった『10歳の放浪記』や、『月と珊瑚』(講談社)などたくさんの作品がある。作家活動と並行して児童館の館長を務めたほか、埼玉県教育委員会の教育委員、同委員長も務めた。現在、沖縄在住。

「2021年 『シェフでいこうぜ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上條さなえの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×