108形声文字カルタ (漢字がたのしくなる本教具シリーズ 4)

著者 :
  • 太郎次郎社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811805160

作品紹介・あらすじ

「砲」「抱」「胞」「泡」……。これら音記号「包」をもつ漢字の音読みはすべて「ホウ」です。よみ札の唱えことばを声に出して読みあっていくうちに、形声文字の構造原理が理解できます。むずかしい漢字でも、部首と音記号を意識化することで覚えられます。
形声文字とは、部首(意苻)と音記号(声苻)の二つの部分からできている漢字で、漢字のほとんどが形声文字の原理でできています。ここでとりあげた108の音記号で組み立てられている漢字は、常用漢字の半数以上、千字あまりを占めています。

感想・レビュー・書評

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  • 「101漢字カルタ」「部首カルタ」と、この「形声文字カルタ」まで揃えて取り組めたら、漢字学習はカンペキ☆でしょう。
    でも実際にこの3種のカルタをやり込むには、特別支援学級やホームスクーリングなど、日常的に取り組める環境が必要と思われます。
    自宅の絵画=学習教室では月に3回のクラスで、ほかにも算数を学んでいたりしてました。
    「形声文字カルタ」には数回触った機会があったけど、やり込む前に子どもたちが大きくなってしまった。子どもたちにも難しかったか。
    高学年や中学校で、漢字博士になりたい!と言う子を育てるにはいいと思います。これ(形声文字)が分かっていたら、習っていない漢字でも読めるようになりそう。

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著者プロフィール

ミヤシタ ヒサオ 1927年、群馬県に生まれる。1949年〜1987年、群馬県で小学校教諭。1997年1月、死去。◎おもな著書『お母さんの漢字教室』(毎日新聞社)『漢字の組み立てを教える』『分ければ見つかる知ってる漢字』(太郎次郎社)『にっぽんご6・語彙』『にっぽんご7・漢字』(共著・麦書房)『漢字の授業』(共著・日本評論社)『漢字のいずみ・小学校中学校の漢和辞典』(共著・日本標準)『漢字がたのしくなる本』全シリーズ(共著・太郎次郎社)

「2018年 『新版 部首トランプ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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