にじ色ライフプランニング入門--ゲイのFPが語る〈暮らし・お金・老後〉

著者 :
  • 太郎次郎社エディタス
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本棚登録 : 32
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811840512

作品紹介・あらすじ

同性愛者のライフプランは、持ち家、保険、老後などなど、いろんなところで「男女夫婦・子どもあり」とはちょっと違う。お金が続くか? 老親どうする? 子どもなしで迎える老後って? そんなゲイたちの疑問に、長年ゲイのエイジング問題を追いかけてきたライターでFPの著者が答えます。セクシュアリティを超えて、シングルや非法律婚カップルのライフプランニングにも最適な一冊。

感想・レビュー・書評

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  •  7月のLGBTライフプランニング講座に向けて、再読。また、ニュースでも話題になっている金融庁の報告書の件もあって、知識をアップデートしてみた。
     本書は、LGBTという切り口からそれぞれのライフステージで発生する問題を捉えなおし解説しているとともに、筆者独自の見解も述べられていて、とても参考になった(筆者には、実際に2回ほどお会いしたことがある)。

     それにしても、第1章にあるキャッシュフロー表の想定は、現在においては結構厳しいのではないだろうか・・・・(特に、自分はあまり収入が良くないので...苦笑)。

  • 普通に結婚して子供ができて・・・という一般的なイメージのあるヘテロな人たちと違い、LGBTの人たちは将来について漠然とした不安を抱えている方が多いと思います。

    この本では下記のような内容が取り上げられており、自分自身の将来を考えるきっかけになりました。
     ・貯蓄
     ・住まい(持ち家を買うのか、賃貸で身軽にいくのか)
     ・生命保険(自分に妻子がいなくても必要か)
     ・パートナーが病気になった時の対応
     ・親の介護
     ・老後の生活

    わかりやすくまとめられており、自分に直結する内容だったので、サクサク読み進められました。若いゲイの方には、ためになると思います。

  • ライフプランを考えることで、「大人のゲイ」の抱える問題が明らかになってくる。保険、貯蓄、介護、老後などモデルケースのない同性愛者にとっても希望を持てる内容となっている。

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著者プロフィール

1966年、愛媛県生まれ。行政書士、NPO法人パープル・ハンズ事務局長、編集者。
上京後、1988年ごろよりゲイのコミュニティ活動にかかわりはじめる。人文・教育書の出版社勤務を経て、2001年、フリーランス編集者となり、ゲイ/性的マイノリティおよびHIV陽性者の暮らしや老後について取材・執筆多数。2010年、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)取得、2013年、行政書士登録。同年、性的マイノリティの高齢期を考えるNPO法人パープル・ハンズを設立。
著書に『同性パートナー生活読本』(緑風出版)、『にじ色ライフプランニング入門』(太郎次郎社エディタス発売)など。web連載に、「虹色百話」(読売新聞yomiDr.)など。

「2015年 『ふたりで安心して最後まで暮らすための本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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