生態史から読み解く環・境・学: なわばりとつながりの知

著者 :
  • 昭和堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812211205

作品紹介・あらすじ

モンスーンアジアを舞台に資源・産物・希少種・病原菌など多様なプロキシーをめぐって国際社会・国家・地域・身体・環境の間で生起した事象を"生態史"として記述。現在あらわになっている環境問題の連鎖を解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が副所長をしている地球研のプロジェクトの紹介。モンスーンアジアの話など、個々のエピソードは面白いけど、基本的に人の研究成果の紹介なので少し内容が薄いように感じた。

  •  この本は、環境学という幅広い学問分野について、生態史という観点から読み解くものです。
     今まさに環境学を勉強している人におすすめです。
    (教育学部・国語専修/匿名希望)

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著者プロフィール

1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。
京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職。
著書に『明治~昭和前期 漁業権の研究と資料』、『魚と人の文明論』、『サンゴ礁に生きる海人』『越境するコモンズ』『漁撈の民族誌』『海に生きる』『コモンズの地球史』『クジラは誰のものか』『クジラとヒトの民族誌』等多数。

「2024年 『海とヒトの関係学6 海のジェンダー平等へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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