技術哲学 (3STEPシリーズ 7)

  • 昭和堂 (2024年8月26日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784812223208

作品紹介・あらすじ

技術の発展は、倫理的問題を引き起こし続けているが、その背後にある哲学的な意味についての考察はまだ不十分。本書では、世界的に注目を集める技術哲学の基本を学び、技術が人間や社会に与える影響を深く理解するための土台を築く。日本語による初めての本格的なテキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 序 章 技術哲学とは何か──技術哲学の問題圏(金光秀和)

    第Ⅰ部 技術哲学の理論

    第1章 技術と哲学──技術を哲学的に問うことを考える(金光秀和)
    第2章 技術と政治──人工物と人間との関わりを考える(直江清隆)
    第3章 技術と歴史──福島原発事故はなぜ起きたのか(本田康二郎)
    第4章 技術とデザイン──デザインの論理・不完全性・可能性(上杉繁)

    第Ⅱ部 技術哲学と社会

    第5章 AI──夢と現実(久木田水生)
    第6章 ロボット──責任ある仕事をどこまで機械に任せるべきか(岡本慎平)
    第7章 テレプレゼンス──コミュニケーションメディアは人間関係をどう変えるか(呉羽真)
    第8章 農業技術──スマート農業は何を目指すのか(鈴木俊洋)
    第9章 宇宙開発──月が生活圏・商業圏になるときのために(立花幸司)

    第Ⅲ部 技術哲学と環境

    第10章 気候工学──環境問題の技術的解決に関する倫理問題(吉永明弘)
    第11章 都市──三つの「技術」から考える(青田麻未)
    第12章 遺伝子ドライブ──生物と生態系を操作する技術(藤木篤)
    第13章 ゲノム編集作物──自然における突然変異と同じなのか(犬塚悠)
    第14章 原子力発電──どのように発電すべきか(寺本剛)

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