まあじゃんほうろうき (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 146
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812401149

感想・レビュー・書評

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  • "無頼の抒情派"西原理恵子さんの出世作です。
     最初はホントにつまらない4コマ漫画で、これで良く連載続いたな~、と逆に感心する位ですが、
     1巻(文庫は上巻の前半)の半ば過ぎから、どんどん面白くなってきます。
     麻雀というゲームそのものではなく、麻雀を通じた西原さんの交友関係を描いた漫画ですが、
     博奕という切った張ったの世界は、人間の本性が剥き出しになる場でもあり、
     その剥き出しの人間のセコさズルさえげつなさ、そしてたまらない面白さを、
     鮮やかに浮き彫りにする西原さんの手さばきは見事です。
     まあ、とても褒められないエピソードも多いので、良い子には読ませづらいですが。
     (所持金400円で博○堂にお金を借りに行って小銭を顔に投げつけられる話や
      麻雀で23万円負けた朝におごられたソーメンを「23万円のソーメンだと思え」と言われ、
      その後、18万円の駅弁や40万円の桜えびを掴まされる話などなど)

     その一方で、一人の漫画家が自分の表現スタイルを見つけて、
     これを確立していく過程が刻まれている、という意味で大変興味深い作品でもあります。
     小説家にしろ、漫画家にしろ、"化ける"ってこういうことなんだなぁ、というのが良く分かります。
     僕はあまり漫画は読まないのですが、そんな中でも、自分にとって別格の漫画家が二人いて、
     一人は月曜会でも取り上げた岡崎京子さん。もう一人が西原理恵子さんです。
     その西原さんの作品の中でも、僕が一番繰り返し読んだのはこれです。

  • 「西原理恵子の麻雀人生」
    木村がかわいい。

  • りえぞうさんはこの頃が一番いいな。あの最強りえぞうさんですら、昨今の「深いイイ話」増殖の元には敢え無く散っちゃったもんなぁ。さてこの漫画だけ読んでたら「?」なんだけど、実はりえぞうさんはかなりの美女なんどすえ!というのが分かってれば頷ける場面が多々ある。女力でかなりな急場を切り抜けたんちゃうかな。いいねv。それにしても何故このような本を老母が購入したのか不思議。

  • 西原理恵子の印税はいかにして使われたか。初期西原。いわゆる無頼派のほう。

    現金が飛び交う飛び交う。一ギャグいくらだ、これ。楽しそうだけど、関わりたくないなー。
    特に某広告代理店・博○堂の宮ちゃんは下衆の極み。あまりにイヤミで子ども泣くわ。

    絵柄が確立されていく様子が伺えるのも面白い。

  • 西原独身時代の破天荒麻雀浸り生活。
    女流漫画家、木村千歌さんとの掛け合いが面白い。

  • <07/6/23〜28>最初は面白いがだんだん飽きてくる。

  • なるほどなあ。彼女はサービス精神の塊だって清水義範の弁はすごく納得だ。2007.2.15

  • サイバラ最強だと思うんだけどな。

  • この本がサイバラへの入り口でした。

  • 同名の小説とはなんの関係もありません。この漫画で麻雀を覚えた人は・・・・(-_-)

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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