- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812420867
感想・レビュー・書評
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生理的な嫌悪感を覚える話と文章。
人間はやはり怖い。
『 顔を割るか足を絞るか 』
夢に出そう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特に最後の2篇が恐ろしかった。
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単なる噂話の域を出ない、怖い話。
「怖い?」と聞かれても、「それ程でも」と答えると思う。 -
人間怖い
この人の書く怖い話はメーター振り切れてる -
留守中に誰かが自分の部屋に赤子を産み捨てていく。都会の真ん中にある老人ホームの実態。マッサージ・シートのついた個人タクシー……とにかくこのシリーズは人間不信になる。世の中、やっぱりキ※※イばかりなんだろうか?
実話と謳っているが故の怖さがこのシリーズの特色なわけだが、こうも続くと著者のフィクションであることを願っている自分がいる。 -
幽霊よりも怖いものは……という方向の、「実話恐怖」集。都市伝説的ですね。
ひたすら怖かったのは「プレゼント」。ものすごーく短い話で(数行しかない)、なのでたいした描写もないのだけれど。そのぶんいろいろと怖い想像をしてしまうお話です。こんなプレゼント……嫌だ。 -
【目次】
ジャングルで生き延びるために
手帳の男/紙片/終の店/夢の島保老園/ある夫婦/叉焼握り/お財布/聖餐/母乳礼賛/じゅあん/下見/ビバーク/闇蕎麦/腕/顔拓/罠/プレゼント/ペコちゃん/黒西瓜,赤西瓜/釣果/燃える父/家庭内暴力な兄/壊死/接着ダイエット/穴の女/死に損ない/洞窟/最後の夜/飛び込み/信号待ち/マッサージ・シート/トイレ二題/まくり/ピクルス/顔を割るか足を絞るか/コンタクト -
「エグい・気味が悪い」という感じ。湿り気を帯びた怖さ。
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実話系実体怪談集。人が沢山住まう都市の歪んだ恐怖。本当に怖いのは「人間」ということ。