世直し源さん 1: ヨシイエ童話 (竹書房文庫 GY 1)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812424247

感想・レビュー・書評

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  • 業田良家の懐の深さを見た。難しいお題をそれぞれのキャラの味で面白く仕上げている。
    丸井さんが改心するシーンがよかった。源さんと三友のぼっちゃん、とにかくかっこいいの一言。全3巻。

  • とにかくゆるい…。優しいのは分かるけど、誰にでも優しいから逆に嫌だなあと思ってしまう。

  • ちょっとプロットが安直か。この作者、政治など書いたら安っぽくなるから止めた方がいいのでは、と思う。もったいない。

  • 政治を扱ったマンガなのになぜサブタイトルに『童話』ってついてるんだろう?というのが最初まず疑問に思ったところだったが、読んでいるうちに納得した。
    主人公の源さんはステテコ姿で登院するわ、5人の女性と重婚するという犯罪を犯してるわで現実味がないのだ。
    マンガでしか、童話のような世界でしかあり得ない設定だ。
    だがこの人はまじめに『世直し』を考えているので、誰よりも真摯に日本のために政治をしようと呼びかけるのである。
    他の人物たちも現実世界のどこかで見たことあるようなセコイ議員ばっかりであるだけに、この古臭いオヤジがより輝いて見えるというマジックがしかけられているのが痛快。
    国会議員性根叩き直し法案として、献金を完全に廃止する代わりに、国から議員に対して1億2千万円出すというアイデアはかなり面白い。
    これは議員を経済的に独立させることで、政治に専念してもらうということを目指してるわけで。
    実際は叶うわけないけど、実際の日本でももしこの法案が通ったら…なんてバカなことを源さんを読んでいると考えてしまう。

  • 業田 良家は 稀代の名漫画家であると私は思っている。世相を斬り、ユーモアをそなえたこの作品。ぜひ現代(民主党政権)版を見たいものである。

  •  自虐の詩で有名ですが、こっちの漫画もいいですね
    ほかにも、源さんがその後刑事・検事になる源さん刑事
    っちゅうのもあります。

  • いやー久しぶりに読んだよ
    ちょうど海部内閣やら 竹下の時代からはじまるからおもしろい

  • なんだよこの男、かっこよすぎる。

  • 以下のページで感想書いてます。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50256617.html

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