- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812425107
感想・レビュー・書評
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◎総合評価 3
◆ヒロイン? 2 ◆ヒーロー? 3
◆純愛 3 ◆情熱 3
◆さわやか 2 ◆セレブ 1
※主人公の魅力がイマイチ伝わらない・・・。そして攻めがなかなか俺様で暴力的。ストーリーはうまくまとまっている。 -
★2.0。久しぶりに水原さん読みましたが、うっかりしてました。そうそう、水原さんの痛い系の攻は気が短くてすぐ受を叩くんだ…。そして受のほだされ方がDV被害者の共依存にしか見えないという。水原さんの愛ある痛い系は好きなんですが、愛なし痛い系はDV描写が苦手でどうも萌えないんですよね。凌辱は萌えるのにな(笑)今回は攻が受を叩く割に肝心な時には逃げ腰というのもなあ…。
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先にきんしゃのにえ読んでたのでなんかまだこの受け扱いがいいなぁと思ってしまった。向こうは不憫極まりないです……
絵大好きな受けにヒシヒシくる。攻めもなんだかんだ言って優しいし、水原さんの攻めにしてはいい人っていうか怖くない。
全体的に深々としてて好きだ。エロもよかったなぁ。いたいいたいって泣く受けおいしいです。 -
表紙絵の印象とは違い、静謐な雰囲気の作品。画商と画家の卵と肉体関係という定番的な素材ですが、どろどろとしたフィジカルな部分より、『絵』を通して見えてくるメンタルな揺れ動きの丁寧な描写が印象に残りました。
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「全部捨てて、これから描く絵のことだけ考えろ」
絵を愛せない画商(澤雅宏)×絵しか愛せない画家(神原亮)
画家として生きていく夢を捨て切れない亮に、「愛人」になれば援助をすると言う澤の、切ない恋のお話。
表紙等の印象ほど痛い展開ではなかったです。攻めの澤が屈折してますが、亮君が内向的だけど素直なので、バランスがとれている印象。亮が自身の絵を探究していく過程も面白く、読み応えがありました。 -
設定がまず好き。
攻めの少し歪曲したところとか、受けの実は強いところとか登場人物の性格・心情もよかった。
水原さんは本当に日本的なものが好きなのだなあ、と再認識する作品。日本画の知識半端ないっす。
本当は弱い攻めと、本当はしっかりした受けの関係が素敵なお話。
読破したあとよい気分になります -
私が水原とほるさんファンとなった、記念すべき一作。
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攻めの屈折加減が非常に良かった。作品全体に流れる雰囲気が好き。
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1日で読破。攻がSだけど安直な苛み方をしないので好感。従順でも一本筋の通ったところのある受にも好感。情景・状況・絵画の表現も良かった。BLというカテゴリだけに留めておくのは勿体無い読み応えのある作品だった。