オカマだけどOLやってます。

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 259
レビュー : 60
  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812428917

感想・レビュー・書評

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  • 『私以外みんな不潔』を読んで、能町さんがどのような過程を経て女性になったのだろうと思っていたが、この本に書いてあった。
    よく、物心つく頃には既に自分の性別に違和感があった、なんて話も聞くけれど、実際にはそういうパターンばかりではないということがよくわかった。能町さんは、恋愛には淡白な人だったので、余計に気づくのが遅れたのではないかと思う。自分の性認識が男なのか女なのかなんて、考えないもんね。生まれた時の性別だろうと思っている。
    だから、普通に結婚して子どもができてから気付く人もいるということも納得できる気がする。なんか違うな、違うな、と思うけど、世間的にはこれが当たり前なんだから、違うと感じるのはおかしいと、自分を騙して生きてるうちに、限界がくる、という感じかな。
    とはいえ、手術してもメンテナンスし続けないといけないわけで、自分らしく生きるために手間もお金もかけなきゃいけないのは本当に大変だと思う。
    でも、病気や障害で、一生体のメンテナンスし続けないといけない人もいるわけで。
    自分の性認識や性的嗜好には満足していて、健康であっても悩みは尽きないから、結局能町さんが別の本で描いてたみたいに、それぞれの人がそれぞれの悩みを持ち、どうにか生きてるのが世の中ってもので、LGBTの人と自分に大きな違いはないということです。
    だから、同性婚も認めるべきだよ。だって、法の下での平等に反するじゃん。

  • どうやってOLをやっているのだろうと、手に取ってみました。ナルホド女性として入社してるのですね。ちん子ついてるけど。
    周囲の人や、親へのカミングアウト、ガールフレンドとのエピソード、いわば「女道の学習と修行」など余人では経験し得ないことを、イラストを交えて描かれてます。
    読んだ後で知ったんですが、久保ミツロウさんとオールナイトニッポンに出ていた人ですね。面白かったので当時よく聞いてました。
    それにしても、元カノといまだに親交があるのはスゴイ。

  • 面白い!
    文章も面白いし、絵も緩くて良い。

  • 春に図書館で予約して、今ようやく借りれた大人気な本。

    オカマじゃないのに、この人の気持ちがわかる。
    あるあるネタで盛り上がる感じグッド↑
    おもしろかった。

    絵もふんわり、かわいいね。

  • くぼみねヒャダでみられる「こじらせ」はまだこの時点では発現されてない模様。椿姫彩名と対談してほしい。

  • サクッと読めた。文章も面白いし絵も脱力系でいい。いろんな人がいるんだなぁと思った。

  • アメブロ時代からのファン!読んでるとついにやっとしてしまうのです(笑)能町さんの文章大好きww

  • オカマの青年が誰にもバレずにOLをしているというノンフィクションストーリー。
    これが本当に実話なのか。フィクションとしても十分面白い、オカマとして生きる苦労がいろいろ。

  • @yonda4
    オカマって明るいね!!

    性同一性障害という重い内容を
    ここまでネタにしている話は聞いたことない。

    本当にOLやってるっていうんだから
    驚きだね、こりゃ。ご本人は大変だろうけど。

  • アメブロで連載していたオカマOLのブログ本。
    極めて普通の日常。
    だけどなるほどがいっぱい。
    続編も読んでみたい。

著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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