- Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812431832
感想・レビュー・書評
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"ひと晩くらい、魔法の世界で恋愛を楽しんで何が行けないの?" 限られた時間はたった2時間、でもこの2時間を一生分楽しんでやるという意気込みで臨んだ仮面舞踏会。
私が大大大好きなシンデラ(イタリア映画実写版)を彷彿とさせるこのシーンが一番好きw
この話が好きな人は10億円超かけてイタリア国営放送局が国の威信をかけてつくられた実写版シンデラ(disc2枚組)をぜひ観てください。素晴らしい衣装は勿論、ヒロインはイタリアトップモデル、ピッタリな挿入歌、もうこの世界にどっぷりはまります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プリジャードン家次男ベネディクトは仮面舞踏会で出会った銀色のドレスの女性に恋に落ちる。名前も告げず逃げるように消えた彼女を決して忘れる事なく2年後、知人宅で男達に乱暴されそうになった女中を助ける。彼女こそが銀色のドレスの女性と知らず心奪われる。とても善人でとにかく一途。前作ではあんまり印象になかったけど、とても素晴らしいヒーローだった。正体を明かせず庶子である身の上から愛人になる事を拒み続けたソフィ。辛くても女中として静かに耐えるソフィの心の強さがとても良かった。幸せいっぱいのエピローグが最高♡
ソフィがポージーの為に継母に叩き込んだグーパンチにスカッとした!ほんと、ソフィ大好き!ベネディクトは、あんまり良い人すぎて、面白みが欠けるのが難点かな…一作目ヒーローのサイモンがここではシモンとなってたのは…? -
ブリジャートンシリーズ三作目。 伯爵の庶子として教育はされたが、愛情は受けられずに育ったソフィー。父親が亡くなってからは、義母にこき使われていた。一家が仮装パーティででかけた日、自分も同じパーティに仮装して出席、運命の人に出会う……。
かなり過酷な道を歩まされるヒロインでした。ベネディクトの特技とか、手袋とかの小物をもっとうまく使えばもっと面白くなりそうなのになー、と思わないでもないですが、母上の活躍とか、ブリジャートン家の小気味よい会話が楽しいです。お茶会いいなー。そりゃー仲間に入りたいだわー。 -
奥付みたら2刷ってあった…。7年前は良い時代だったのだね。
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次男ベネディクト*貴族庶子ヒロイン
継母にいじめられているヒロインが可哀そ過ぎ・涙 -
内容(「BOOK」データベースより)
ソフィーがペンウッド伯爵の娘であることは、公然の秘密だ。母の死後、“後見人”となった“実の父”と静かに暮らしていたが、意地悪な継母とそのふたりの娘が家にやってきた上、父の突然の死によって、メイド同然のつらい日々が始まる。そんなある日、有名なプリジャートン子爵家で仮面舞踏会が催され、留守番だったソフィーも、ひょんなことから祖母のドレスを着て出かけることに…。ソフィーは一夜限りの夢と知りつつ、子爵家の次男ベネディクトとワルツを踊り、午前零時のかねの音とともに姿を消した。残されたイニシャル入りの手袋だけを手がかりに、ベネディクトはソフィーを探すことを決意するが…。運命に翻弄されるふたりの、ロマンティック・ヒストリカル。 -
ブリジャートン兄弟シリーズ第3弾
次男坊ベネディクトの話