龍のすむ家(3) 炎の星

  • 竹書房
3.70
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本棚登録 : 265
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812432358

感想・レビュー・書評

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  • なんか、いままで以上に怒涛の展開なのと登場人物がクマから宇宙のものから色々出てきた
    頭がこんがらがりながらも読む手が止められなくてほぼ一気読みしてしまった

    最後にはえ、っとなってしまったけどあとがきを読んで一安心
    早く続きを読みたいけど終わってしまうのも惜しい気がする。

    一応このシリーズは児童書だけど、子供だけじゃなくてファンタジーとか龍とか好きな人なら大人にも読んで欲しいぐらいいい本

  • どこかで見た感想にもあったが、急に宇宙レベルの話になって、訳がわからなくなった。
    タイトルから龍との交流がメインの話だと思っていたのに、結局そうではなく龍にまつわる謎解きでいろいろな生き物と交流することがメインといった話。
    龍との交流の方を楽しみにしていた身としては、もうここらでいいかな。

  • 龍だけでなくシロクマたちも出てきて、北極の場面も登場します。イギリスの小さな家だけのお話から、どんどんスケールアップしていきます。

  • 難解になっていくこのシリーズ…
    それでも読み始めると
    この世界に浸っていたくて
    読み終えるのが惜しいような感じになります。
    それぞれが、龍のために
    力を尽くしている事をを感じます。
    カッコイイです。
    それから、翻訳本が苦手な方なのですが
    これはOKです。
    イラストも装丁もあっていて好きです。

  • えっ!!!!!
    まさかの主人公が死んじゃうパターン!!!!!!!



    北極へと向かうザナとデービット
    そこで、デービットは話を書く
    そこまでは普通だ。
    しかし、その話がなんと、現実の事になるのだ。
    ザナに言われたがなかなか現実を飲み込めないデービット。
    そんな二人はすれ違い別れる事に・・・・・・・・・

    そんな気持ちが不安定なときに
    リズから一本の電話が。
    なんと、ルーシーが消えたのだ。
    いそいで北極から帰ってきたデービット。
    リズの話によると龍のほら穴で作業していると
    横の部屋からルーシーの悲鳴が聞こえてきて
    急いでいくとルーシーがいなくなっていたのだ。
    リズはもう心がボロボロ。
    しかし、デービットもボロボロであった。
    そんな時、更なる悲劇がデービットを襲う。
    北極の教授から電話があり、ザナが
    白熊にさらわれた。あるいは行方不明になってしまったのだ。
    それに、猫のボニントンが腫瘍が舌にでき
    もう、命が残りわずかなのだ。

  •  図書館で借りました。

     ファンタジー。児童書。
     内容。
     主人公デービットは陶器の龍を作る母(エリザベス)と娘(ルーシー)の家に下宿している学生。リズからもらった特別な龍ガズークスと会話が成り立つようになっている。
     最後の龍の秘密を知ったデービットは恋人ザナとともに南極へ。
     ガウェンという最後の龍の涙、偉大なる力の源は、南極の氷となって世界を守っているからだ。
     ザナはシロクマに連れ去られ、デービットはリズの過去を知る。
     
     より邪悪な存在によって、魔女は消され、デービットは倒れ、最後の龍(ガウェン)の子、グロロックルは別世界に旅立つ。
     
     最近の児童書は主役クラスを平然と殺すので、気が抜けません。

     それにしても、児童書ですかね、これ。
     デービッドは失われ、ザナはエリザベスたちのもとへ戻り。
    「デービットの子がいるの」(爆弾発言)

     前巻で、地球規模の話になって、今回で宇宙規模に。
     広がりすぎです。
     最初の雰囲気が好きでしたよ。
     しかも、もはやファンタジーではなく、すでにSFの様相を呈してきたようです。
     暗黒物質に、異世界の精神生命体、世界を生成した母龍。・・・テレポーテーション。
     
     かつてのリズの恋人、アーサーって頭柔らかいです。
     自分がなんにもしてないのにリズからルーシーが生まれて、リズが裏切ったと思って自殺未遂したあげくに世界が嫌になって修道院に十年も暮らすのですが、彼は霊的お告げ(龍のかぎ爪)によりルーシーが粘土に命を吹き込んで作られた子供だとわかって、リズのところに帰ろうと思い立ちます。普通、気味悪がりますよ……。

  • 舞台が一気に広がってしまったが、個性豊かな龍たちは相変わらず魅力的。訳者のあとがきにあるように、あとがきを読んでほっとした。4巻も楽しみだが、ペニーケトル家の龍たちを描いた新シリーズも読みたい。

  • Ⅰ.Ⅱ巻に比べると少し、飛び過ぎちゃった感じがしないでも無い。

  • えええ…
    2巻はすごく面白かったんですけど…3巻からは物語が壮大になりすぎてちょっとついていきにくい印象でした

    090915

  • 読みたいィ〜〜〜〜〜!!!!!!

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著者プロフィール

1954年地中海のマルタ島に生まれ、後にイギリスへ移り、中部の都市レスター、北西部の都市ボルトンで育つ。ヨーク大学で生物学を学んだ後、レスター大学前臨床科学部で働く。十代からシンガーソングライターを目指すが、39歳のときに児童文学の公募のために書いた子どもの物語が出版社に認められ、1994年“AHoleatthePole“(未訳)でデビュー。現在までに約30冊の子どもの本を出版している。邦訳作品に「龍のすむ家」シリーズ(竹書房)がある。

「2021年 『飛べないハトを見つけた日から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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