危険な公爵を夫にする方法 (ラズベリーブックス ロ 1-1)

  • 竹書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812434345

感想・レビュー・書評

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  • 母親が急逝し継父の選んだ相手と結婚させられる前に自分で相手を探そうとするヒロインと、公爵の父親から結婚をせっつかれている侯爵ヒーロー。
    個人的には二人が結婚した辺りから面白くなってきた。
    恋をして弱くなるのが怖くてヒロインにつれない態度を取るヘタレヒーロー。
    そこへ愛人だった女性も現れ、元娼婦である侍女の助言を得てヒーローへのアピールを頑張ってたヒロインだけどさすがに心が折れてしまう。
    ヒーローも勿論だけどヒロインも子供っぽいところがあって完璧ではない。そんな不完璧な二人のロマンスが好きです。

  • 最初どんだけってくらいキザなヒーロー。激しく燃え上がって行く恋愛ではないがそれなりの温度で進んでいく二人。そして速攻結婚する。結婚してからの二人の関係に重点をおいた話。夫の愛人問題(←ヒロインの誤解)に苦しむヒロイン。このヒロインとヒーローは好き嫌い分かれると思う。私は話の流れ方が好き。やっぱ夫婦愛って無いよりあったほうがいいよね〜。

  • 色々とありえない設定+そこをスルーできるほど面白くなかった。ヒーロー、ヒロインとも人間的に未熟なのでハッピーエンドでも読後がすっきりしなかった。
    まず義父が母の財産を奪って使用人を解雇して「今シーズン中に結婚しろ」って最初から無理じゃないの? 救貧院からひきとった未経験の使用人をそれぞれのポジションに据えるっていうのも無理じゃないの? 放蕩者は結婚を避けるために面倒なデビュタントに見境無しに手を出したりしないんじゃないの? 当時は二人きりでいるところを見られただけで結婚申し込まなくちゃいけないんでしょ。
    契約結婚のはずのヒロインがヒーローの気を惹こうと元娼婦の侍女から習った腰ふりダンスで誘惑するシーンもやっすいし、ヒーローとヒロイン両方がお互いに惹かれる過程もうわっつらで共感できなかった。
    デビュタントの姉妹+従妹でそれぞれ主役のシリーズになっているらしいけど、従妹の行方も妹のその後もラストでは放置だし、かといって他の作品を読む気にはならないし、何だか腹たったわ。

  • 図書館の本 読了
    内容(「BOOK」データベースより)
    エヴァとその妹フィービー、いとこのグリアの3人は、美しいデビュタントとして社交界を満喫していた。言い寄ってくる紳士もいるが、あせることはない…。ところが、そんな彼女たちを応援してくれた母親が急死したことによって事態は一変。財産を継父に奪われて貧乏になったことが知れ渡ると蜘蛛の子を散らすように求婚者はいなくなり、継父からは面倒を見るのは今シーズン限りとお達しがきた。残る二人に幸せな結婚をさせるため、お金持ちになろうと決心したエヴァが眼をつけたのは、レッドフォード伯爵家の跡取りで、危険な男と噂のジェイリッドだった…。“不運なデビュタント”たちの運命は―。

    続編ありますよ、っていうエンディングでした。
    そりゃね、あとの2人気になるじゃありませんか。
    フィービーのお裁縫、グリアの旅、あまりにも中途半端でしたが、エヴァのほうも、妊娠して終わりって、babyはどっち?みたいな中途半端感満載。おもしろかったから次も読みますけどね。
    ジェイリッドのお友達が次回のヒーローかなぁ、なんて思ってます。

    The hazards of hunting a duke by Julia London

  • 特に捻りはないんだけど、ヒロインの片思いにしんみりしてなんだかんだと読めてしまう。
    ヒーローは自分の気持ちが見えてない男で、惹かれる気持ち→愛と変わりつつあるのに気づいてないのがねぇ…
    最後の最後でようやくじたばたあがいていたけど。
    そしてやや地雷設定あり?
    その地雷は無くてもよかったような…

  • この項、書きかけ

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