上海散華 (ラヴァーズ文庫GREED 3)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 160
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812436325

感想・レビュー・書評

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  • ハードかと思ったら意外にも甘かった。攻め受けともにもう少しインパクトが欲しかったかなという印象です。終盤の父と義理の弟に関しては、結局どうしたかったのかがわからず読んでてテンション下がってしまいました。

  • 高飛車で差別的な主人公だが、彼の辛い生い立ちを知れば感情移入して物語を読むことが出来ました。主従ものかと思いきや、責めのキャラは芯の強い優しさがあり魅力的で、ラブ度高め。濡れ場多め。
    後半の展開にも驚かされ、飽きずに読めます。

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  • ◎総合評価 4
    ◆ヒロイン? 3  ◆ヒーロー? 4
    ◆純愛 4     ◆情熱 4
    ◆さわやか 2   ◆セレブ 1
    ※ストーリーもしっかりしてるし、登場人物や時代背景もよく描けている感じ。読後の充実感もバッチリ。さすがです。

  • 気位の高いに魅力を感じていたので「受け、なんだかんだいって攻めに攻略されるの早くないか?」と思いながら、愛のある…にニヤニヤしておりました。
    でも、家族の執着もうちょっと読んでみたかったです。弟は絶対にお兄さんに邪な想いがあったと思うんだけど♪残された弟どうしたのか気になります。

  • 血にひたした包を食すなんておぞましい場面もありますが・・・話は受け溺愛の攻めが奔走?するお話。親父は最低です。

  • 沙野作品にしては生温いかなーとも思ったけど、何度も読み返してみたらやっぱり容赦しないハードさをあちらこちらに発見。

    中国マフィアが登場するだけで面白いんですが、今回は貴族の気位高いお姫様受。晶羽は気が強いのはいいけど、かなり攻の炎爪を振り回して酷い目にあわせていますね。まっさらで、箱入りだったのが充分感じられるけど、何だかイラっとする…
    炎爪は、言うことを聞かない晶羽をマトモ?にしつけることにサドッ気を覚えたんでしょうかね。温情を与えてしまった時点で随分晶羽のことを気に入っています。凌辱というより、晶羽の羞恥心を煽って矜持を粉々にする攻め方なので、非常に甘い。エロスイート。

    期待していたハードで殺伐とした雰囲気は、今回薄味です。でも、異国情緒、レトロな味わいは充分。舞台も上海、日本、船上、そして娼館と幅広くロマンチックで妄想をかきたてられます。

    炎爪は冷酷なマフィアのボスというよりは、不遜だけど包容力があって情の深い男です。そういう攻に異質感を持ってしまうと、ぬるくて興ざめかもしれません。冷酷で非情で凌辱大好き系攻なら、炎爪と淋の仇である英冥がオススメです。

    晶羽が様々な苦難を経験して次第に自分が無知であったことに気付き、人の痛みまでわかるようになる成長ぶりがいい。今まで炎爪から与えられるだけだったのに、能動的になろうとする晶羽は共感できます。「警官に引き渡して悪かった」と謝ることができた晶羽へ、炎爪も同様に謝罪するシーンは好き。身体の関係は濃厚なのに精神的に距離感があったから、素直によかったなーと思えました。

    萌えはやっぱり晶羽の処女喪失+性感開発です。娼館監禁とか、チャイナ服で観衆前の公開Hとか、萌えどころはいろいろ。

    英冥×淋は「上海血華」のほうで。

  • ん〜エロも話も濃い。が、ありがちな展開だったかと。腹違いの弟の考えてることが分からない謎だ〜w

  • ★4
    読了日:? 出版日:10/2008

  • まぁありがちなお話。小山田あみ先生のイラストが素晴らしすぎて目眩が…

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