上海血華 (ラヴァーズ文庫GREED 4)

著者 :
  • 竹書房
3.55
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本棚登録 : 152
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812436332

感想・レビュー・書評

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  • 上海散華のリンク作。散華の後にこちらを読むと良いです。兄の仇で敵対するボスが責め。主人公の難しい心の葛藤が描かれています。炎爪が淋を救出にきて再会するシーンとか、萌要素がふんだんに詰め込まれてます。そして濡れ場の内容が濃い。
    ただ読後感は、やっぱり難しい恋なだけに…。星三つ。

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  • これ、面白かったんだったっけ?
    なんかさらっと読んでしまって中身が入ってこれなかったです。続き物はやはり、間をあけるとだめだなと思いました。

  • 話は面白かった。憎しみ仇をうつために生きる受けと生かせるために仇でいつづける攻め。阿片がなかったら満点だったのにな・・。

  • 「上海散華」のリンク作。あちらはかなりエロスイートでしたが、こっちはダークエロ。両極で、美味しいです。

    炎爪とともに英冥への復讐を誓い生き延びてきた淋は、とても幸薄い青年。読んでて痛くて気の毒で仕方なかった。
    兄ちゃんは殺されるわ、大好きな炎爪は晶羽にメロメロだわ、仇の英冥に犯されるわ、とんでもないです。

    そんな淋の幸せとは縁遠い生きざまの中、英冥への復讐が生きがいになるのは当然のことかもしれません。
    しかし、この英冥がとっても非情で冷酷で黒いことしか考えていなさそうな攻。淋を監禁凌辱してさんざん嬲りものにします。淋に屈辱的な性的快感を覚えさせ、自分は繋がろうともしない冷血漢。しかし、淋には「生きる」ことを選択させ、自分の下に置こうとする気持ちを見せたり、人並みの苦悩も抱えていて、ただの悪人でもないのが魅力的です。
    淋も、英冥のことを知るうちに復讐心が時折鈍るあたり、揺れる心がせつなくなります。結局、淋は憎んでも憎んでも憎みきれない英冥に身も心も奪われてしまいます。
    二人の関係はとても危険で、一触即発って感じでドキドキです。なんか、英冥が勝手にちょっかい出してるみたいですが。
    執着とか、因縁とか、かなり深いつながりがある二人ではあります。

    英冥も戯言のように「我愛你」と淋に言わせるのが、実は願望で本心にも感じます。
    ギリギリのところで命をかけて愛し合うって、まさに究極!

    この先、どうなるのか分からないけれど淋は復讐する気持ちはあっても、もうできないような気がします。殺しちゃうと淋の生きる意味がなくなるので。仇にピッタリくっつく執着愛というポジションで、「兄ちゃん、ごめん」と兄に懺悔しながら、激しくスリリングなHでお互い死にそうになっても一緒に生きていくと思います…

  • 散華より仇との関係の苦悩とか読み応えあって良かったけど、難しくて後ひと押しの感情移入ができなかったなぁ。心理的に中々のドエスっぷりでした。小山田さんの絵が素敵です♪

  • 散華よりこっちの方が好きです。心が歪んでたり、欠けてたりする攻めが受けに執着するってシチュが好きなので。淋の炎爪への感情や、終盤、憎しみと恋情の間で揺れ動く心の葛藤も、読み手を納得させてくれる。エンドはこの二人にはこれしかないのかなと思うよりほかないですが、憎しみの為の報復はまた新たな憎しみを呼ぶ。できればこの二人にはその連鎖を断ち切って欲しいのだけど。淋が生きることを願った汐のためにも。

  • 敵同士とか、緊張感がある関係好きには堪らない。

  • ★3.75
    読了日:? 出版日:10/2008

  • 無口で芯のあるツンデレ受け大好物!!!!これはたまらん!!

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