- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812439531
感想・レビュー・書評
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凍る月シリーズ/5冊目
☆花の残像+クリスマス
このふたつを思い描くと、涙がこぼれます☆
巴と須王が幸せであれば、もうそれだけでいいよ!!…何度も何度もそう思いました(T . T)
数年越しの、痛い過酷なお話し。
つらい状況に追いやられた巴が、いちばん大切なものを目に焼き付けようとするシーン…
そこから先は涙なしでは読めません(T ^ T)
キュンです。
宝物です。
みんなそれぞれの思いがあり、各々がなにかの目的のために生きてるんだなぁ…としみじみ感じられました。
あぁ、せつない…。
その後、
銀月夜→七色の攻防→瑠璃色の夜明け
と続き、物語は完結。カプは光陽×梁井に戻ります。
獣人と餌の行き着く先を、ぜひ見届けて下さい☆
そして、巴と須王の続きが読みたい方は「ラブコレ」を♪♪♪
幸せな二人の甘々ショートストーリーが載ってますよっ!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「君のいない人生がどれだけつらいか、頭がおかしくなりそうなこの気持ちが、君にはわかる?」特異体質のせいで、幼い頃から研究所で育ってきた巴は、その研究所を破壊しにやってきた「組織」の須王に助け出される。しかし、巴の存在は、その組織でも混乱を招くものだった。組織の者に陥れられ、須王と引き裂かれた巴は、ある医者に再び監禁されてしまう。巴を救えなかったことを激しく後悔する須王と、須王のもとに戻りたいと願う巴。強く惹き合う二人の運命は、嵐のように膨れ上がりー…。
出版社より -
2年もほっておかれるとはひどい!再会して、幸せが続いてほしいな。
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<獣人シリーズ>
『凍る月~漆黒の情人』
『凍る月~紅の契り~』
『凍る月~灰色の衝動~』
『花の残像』
⇒『花の慟哭』
『銀月夜』
『凍る月~七色の攻防』 -
巴の精神がボロボロになって、心を痛める須王。辛い〜
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あれで終わりと思っていたのに、まさかのヨハンの最後には驚きました。
彼、なかなかの策士で私好きかもです。 -
巴〜。°ヽ(°´Д`)ノ°。前半は巴に対するあまりにも酷い行為に涙(;∀;)最後の最後で須王が間に合って良かった(。pωq。)須王も本当苦しい闘いだったと思うけど、これから巴と幸せに過ごしてほしい(。pωq。)最後の最後でヨハンが良いとこもっていった。こちらサイドから見ると忍が可愛くみえる(´∀`)
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「花の残像」の続編。冒頭、巴が連れ去られてからの日々が辛くてかわいそうで読んでいて本当に悲しくなりました。
ヨハンの思い詰めるあまりの行動は、結局巴の気持ちを少しも考えていなくて独りよがりで責めたくなります。
そして、須王との再会のシーンでは涙、涙でした。
巴が理不尽な目に会って、かわいそうだったから尚更です。須王の元に戻ることができてよかった…と思ったけれど、一難去ってまた一難。
ヨハンの不穏な動きにまた組織内では嵐のような事態が発生。巴なくしては生きられない須王に失望したヨハンの不満の矛先は、当然巴に向けられます。
ヨハンの気持ちを考えるとやるせなくなる。須王を思うあまり、彼が最も大事にしている巴を消そうとするなんて酷すぎ。結局は嫉妬なのかな~とも思えるし、でもそれだけじゃない複雑さもあります。
役に立ちたい、裏切らない、と誓った心が縺れ合ってどうしようもなくなってしまった須王とヨハン。ただ単に、勝ち負けだけでは結果を語れない幕切れで、せつなかった。
そして、最後のシーン。巴は確かに須王に守られているけど、須王も巴にすごく救われ、助けられているんだなあとしみじみ思えます。 -
出るのを待ちわびていました。巴がどうなるかと心配だったよ。
ヨハンの行動が痛いんだけど、巴は須王の元に戻ったし、エロはエロだったし、淋しいけど一区切りついてよかったです。