心霊写真部 (竹書房文庫) (竹書房文庫 ふ 1-1)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 12
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812440520

感想・レビュー・書評

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  • まさかの未完結。めちゃくちゃ気になるところで終わってしまったな!?しかも続編は出ていない...あらすじには主人公には霊感があると書かれてるけど本人の自覚はほとんどなくて物語の終盤にほぼ特殊能力みたいな感じになって出てくるの面白い。佳夕も玲紀も高校生で一人暮らし状態とか..大丈夫なのか。連続殺人鬼のトムも謎のまま終わってしまった...うーん残念

  • テレビのオムニバス心霊モノの原作みたい。可もなく不可もなし。解説の方が面白かった。続き・・・というか最終的なオチがあったんですね。2巻が出なかったようだし・・・オチを知りたかったな。個人的には霊モノは日本的なものより宗教がらみの海外モノの方が背景があって好き。

  •  去年のGWに買って、今年のGWに旅行に持って行って読み終わっりました。
     足掛け一年、ずっと寝かせていたのは、ちょっと読んでみて思いの外、怖かったから。
     これはじっくり読まねばと思い、いつの間にか存在を忘れてました。
    で、読んでみて、これはもっと早くに読んでおくべきだったと後悔。
     シチュエーションと言い、展開といい、私の嗜好に合致する作品で、なんでこんなにしっくり来るのか不思議だと思っていたら、作者の福谷修さんは、トワイライトシンドローム~禁じられた都市伝説を作った人のようです。
     「トワイライト都市伝説」は、評判があまり良く有りませんでしたが、この心霊写真部は初代のトワイライトシンドロームっぽい処が多く、ファンには楽しめる小説だと思います。
     残念なことは、この作品が未完で有ること。
     全15話で7話までの収録、しかも本の売れ行き次第で続編の製作が決まるというなんとも行き当たりばったりな出版物。
     非常に続きが気になるので、色々調べたのですが今のところ続編が出る予定は無さそうですね。
     著者脚本で映像化されておりますが、見たところ小説とは少し違う設定に見えました(写真部がいきなり心霊写真部だったり)。主人公の佳夕がどんな顔か気になっていたのですが、どちらかというと栗原南のイメージでした。おもしろそうではありますね。

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