フェイク (ラヴァーズ文庫)

  • 竹書房
3.75
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本棚登録 : 187
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812443927

感想・レビュー・書評

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  • リロードシリーズの中でも一作目に続いて好きな話です。

    毎回テンポよく進むので見落としがちですが、会話や言葉の端々に段々とお互いの気持ちの本音の部分が覗いてくるようになっていて思わずニヤリとしてしまいます。
    クールな神宮が分かりづらく覗かせる嫉妬。
    一馬の小さいことは気にしないと言いながら(確かに相変わらず驚くべきことを気にしていない気もしますが)きっちり神宮の些細な気遣いに気付いているところ。
    どちらかが一方通行でうじうじしているのでもなく、相手を信頼しての行動をしているのが伝わってきて気持ちいいです。

    この2人で3Pになる想像をしていなかったのですが、この流れなら有りだなと思いました。

    毎回挿入シーンがあるわりに、本編以外の部分ではそうはならないといつも書かれているので、今後はそんな日常シーンも見てみたいです。
    最後の甘い雰囲気も珍しくて良かったです。

  • 今回神宮の元彼が出てくるのですが、なんとも神宮の好みがわかります。
    でも嫉妬深くなるのは一馬にだけなのもなんともニヤニヤしてしまう展開。
    元彼の桂木は一馬に興味津々らしいし、これからちょいちょい桂木にも出てもらって一馬にセクハラしつつ神宮を煽って嫉妬の鬼にしてほしいです。
    それに翻弄される一馬がみたい!いや、いつも神宮にしてやられているんだけど。

    警察24時とかって時々見ることがあるけど、警察側からしたらこんな感じなのかもなぁ。と思いました。白バイ隊員の婦人警官のエピソードは可哀想だったな。一馬たちと関わったことでもう少し前を向いていけるといいんだけど。

  • 再読。シリーズ第5弾、お付き合いしてから1年半の神宮×一馬、攻ポジを争う2人、結局いつも神宮の思惑通りになってしまうのは一馬の単純な所のせいかとw 今回神宮の元カレ敏腕プロデューサー・桂木が登場します。サバサバして一馬とも気が合ってしまうのが楽しい。桂木に誘われて一瞬手を出そうとするもやっぱり神宮じゃないとダメなんだと思う一馬。ラブラブですよ♡ しっかりおしおきはされちゃいますがねw 楽しかった。

  • 科捜研所員×刑事

  • 3Pまがいも楽しかったが、自分に自信のある男ならではの、一馬のストレートな物言いがいいです。桂木との会話のテンポいいし、今後も登場しないかしら?期待。

  • ★3.5
    このシリーズ読んだの久々!(買ってから積んでた;)今回はやっぱり3Pかな〜w基本複数好きじゃないけど、この話の流れだと許せるかな、と(笑)こんなことしといて嫉妬もする神宮とかww一馬絡みのみ嫉妬するとかツボすぎる!シリーズ通して一馬は攻めを狙ってるけど、これからもずっと受けがいいー!というか、受けでしょう!(笑)一馬みたいなタイプが受けってめっちゃ萌えるっ!

  • リロードシリーズ第5弾!

    前回のお返しとばかりに一馬を案じ協力する神宮さんの姿がたっぷり詰まってます♪

    基本的にまるで甘くない2人の関係ですが、随分甘い雰囲気も醸し出せるようになってきたなと思います。
    1作目から考えるとすごい進歩!!


    あと、神宮さんの元カレな素敵男子との初対面のシーンがすごく好きです。一馬が男前!!

    『嫉妬するのは誰なのか』
    ってあらすじの文章になるほどと思わされました。正確は本編にて(笑)

    そういえばシリーズ5作目にしてやっと、襲われシーンがなくなりましたね(笑)だからといって安泰ではないのがこの2人らしいです(爆)

    まだまだ続刊希望です〜☆

  • 大好きなシリーズの続編が出ると知って急いで購入しました。 既刊のものより少しエロ度が下がり物足りない感じもしますが十分楽しめました!けど神宮の元カレの存在が中途半端かなって思いました…一馬には頑張って欲しいです(笑)続編も期待です!

  • 『リロード』
    『トゥルース』
    『グロウバック』
    『シャッフル』
    ⇒『フェイク』
    『グラフィティ』
    『ジャイブ』

    <スピンオフ>
    『花と龍』

  • 楽しかったです!この作品が大好きな理由は、攻めも受けもどちらも『魅力的な大人の男である』ところ。攻め×攻めとしての美味しさが遺憾なく発揮されているのではと、ふたりのやりとりを読んで思います。そして、言葉にはしなくても相手の気持ちをちゃんと理解しあっているのも読んでて安心感があります。そして今回は神宮の元カレをまじえての軽い3ぴーもありました。嫉妬深い神宮らしからぬ展開ですが、桂木への牽制と一馬へのお仕置きと考えれば納得(笑)國沢さんのイラストも堪能しました!

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