凍る月 ~七色の攻防~ (ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812444696

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに勢いよく読みました。
    何を求めて戦うのか。これからの二組と、戦いが楽しみです。

  • 光陽があまりにも光陽すぎて途中ちょっとイラッとしてしまった(;・∀・)蓮の「光陽君も嫌い。でも君は頭が悪いから存在は許してあげる」に笑ってしまったwww物語は予想外の方向へ。まさかこんな展開になるとは…。

  • 生まれつき特異体質である鳳光陽は、同じ境遇である梁井轟と「契約」を交わしている。特異体質の人間は、契約相手がいないとひとりでは生きて行けず、そのお互いに生まれる「絆」が、時に独占欲や嫉妬に変わり、同族を傷つける。そんな同族同士の妖しい人間関係のもつれに、梁井と光陽は巻き込まれようとしていた。激しく絡まった幾人もの憎悪や愛情は、誰が正しくて間違っているのか分からない。
    人一倍、独占欲の強い梁井は、光陽を奪われまいと、誰も傷ついて欲しくないと訴える光陽を置いて、自ら罠に飛び込むが…

  • 攻め:獣人・梁井
    受け:餌・光陽


    銀からの要請でイギリスから帰国した梁井と光陽。
    帰国後に銀から組織を潰すからと協力を頼まれてしまう。昌史をこちらに寝返らせればというが…。



    組織との対立の中で獣人の存在が世間にばれてしまい、今後どうなるのか。

    続刊で終了のようです。


    梁井と光陽が気持ちも通じ合わせているのが良かったです。

  • 展開も先行きも暗い。梁井もっと主導権とって欲しかったな。
    須王に応援、銀はやりすぎよね。最終巻はこれでハッピーエンドが期待できるんでしょうか?みんな不幸になって欲しくないんだけどな。

  • 銀が変わり果てて、、、佐倉は全然活躍しないな。ともあれオールスターに近いが、黒澤くんはどこで何してるのかな。
    光陽のほうから須王と巴を見てもほほえましい。いや、それより光陽がボケすぎて、何度も爆笑したよ。でも、そんな笑がないと困る、なかなか血なまぐさく、去ったキャラが寂しい。あぁ、続きどうなるんだろう。次の花のほうに行くのかな。

  • 須王達も出てきて、エンドに向かう物語だと実感させられる展開でした。組織と組織を潰そうとする銀たち。それぞれが掲げる正義が理解できるだけに読者としてもどちらかに肩入れが出来ないもどかしさ。敵対する者たちを一歩引いたところからみている光陽の願いは理想論でしかないのかもしれないけれど、そこに終着して欲しいと願ってしまいます。消える者も出て辛い展開ですが、アホッ子光陽と梁井のやりとりが和ませてくれました。大変なラストになってるのでどんなエンディングを迎えるのかわかりませんが、どうかハピエンでありますように。

  • <獣人シリーズ>
    『凍る月~漆黒の情人』
    『凍る月~紅の契り~』
    『凍る月~灰色の衝動~』
    『花の残像』
    『花の慟哭』
    『銀月夜』
    ⇒『凍る月~七色の攻防』
    『凍る月~瑠璃色の夜明け』

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