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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812445389

感想・レビュー・書評

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  • 作家それぞれの作風が楽しめました。

  • やはり合うひとと合わないひとがいる。福澤徹三さんは文章がいい。この本は作家の書いた小説感がめーっちゃあったので怖すぎなくて読みやすいです。

  • この本を枕元に置いておいたら変な夢を見た気がする・・生首追いかけてくる感じの(笑)

    いろいろなホラーがあって楽しかったです。
    うわああっっていう怖さよりもゾクゾクするような怖さが多くて面白かったです。

    「黒猫」のお話にウルっとしました

  • 2017年、10冊目は、主に隙間読書用にしていた、16作家による実話怪談系アンソロジー。

    今回は、フェイヴァリットの1人、平山夢明を筆頭に、真藤順丈、田辺青蛙、円城塔(は伊藤計劃の遺稿を引き継いだ『屍者の帝国』だが)と既読の作家が多数参加。さらに、未読だが、気になる作家の1人、牧野修も。実話怪談界では著名な、黒史郎、黒木あるじ、福澤徹三も、というコトで読んでみました。

    一口に実話怪談と言っても、書き手によってこうも異なるモノなんだなぁ……。自己体験モノ。物語化したモノ。一人称的語りモノ。……等々。

    元々はバカボン鬼塚氏が、ラジオ番組で、「一人居酒屋の友には、実話怪談系がイイ」というのを聞いたのがきっかけで、隙間読書用にし始めた。実際、短い話も多く、隙間読書用には適している。一方、読後の印象はソレ程残らないというのが、正直なトコロ。

    そんな中、黒史郎『放課後心中』、かでなれおん『怖い話のおばさん』あたりが、個人的には好み。

  • 「シオノイエ」引越し先の下見で部屋が塩まみれだったら、普通そこはやめるだろう、まあ、いいかと思えるのが怖い。
    似たような感想だが「大黒」も内臓3つ持ってかれてても、勤め続けるくらい凄い給料ってどんなだよっとツッコミたくなった。
    「またがり」の病院も相当怖いし、怪談というか人間のほうが怖い気がする。

  • FKBシリーズだが、MF文庫の「怪談実話系」シリーズと似たような感じ。こちらの方がより"実話怪談"寄りになっているからか、物語風にならずあくまで怪談になっているし、不気味度もこちらのが濃いようにも思える。

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-10-17

  • 実話と言われると、ちょっと怖さが増す。さらっと読みやすいホラー本。

  • 平山夢明の怪談シリーズ。作者の差があまりわからない

  • つまんない

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著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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