運命の結婚はすぐそばに (ラズベリーブックス)

  • 竹書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812445655

感想・レビュー・書評

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  • 田舎で伯爵夫人レディ・ダンベリーのコンパニオンをしているエリザベスは、准男爵令嬢だが両親を亡くし、妹弟を抱えているのに収入が他にない。金持ちと結婚するしかない彼女が手にした本は「侯爵と結婚する方法」。そこから彼女の「過ち」が始まる……。なかなかよいラブコメでした。ジュリア・クインは会話が軽快で、かつ家族愛が読んでいて好ましいです。あのレディ・ダンベリーと対等に口をきくエリザベスはすごいなあ。大の男がびびってんのに(笑)。

  • まま面白かった気もするけれど、あまり印象に残らず。

  • 黄金パターンで先が読める。
    ぐずぐすしていてなかなか話が進まず、イライラした。

  • 勘違いとすれ違いが楽しい~
    かなりコメディ入ってる感じ。
    一人突っ込みのノリがアメリカのコンテポラリーロマンスものみたいで
    (コメディじゃない作品でもユーモアがあって、日本人とノリが違うというか)。
    でも、ちょっとドタバタしすぎかも。
    ヒーローの友達夫婦は好感がもてたけど、そんなにひっかきまわさなくてもね。
    もう少ししっとりとした展開の方が好きかな。

  • 事件も無くインパクトに欠ける話。ただ、思わず笑ってしまう会話とかニヤリとする場面に楽しめる一冊ではある。ヒーローの親友夫妻の話は翻訳予定ないのかな?時系列的には前の話なのに。
    それにヒロインの兄弟の話もないのかしら?
    レディーダンベリーは売りですが、他の作品を知らなくても充分楽しいです。

  • 厚い本だけど滑らかな文章と構成なので、ガンガン読めました。
    ヒロインの家族に対する忠誠心というか誠実さが素晴らしく、兄弟の会話などもやはり読ませるなあと感心。
    別のシリーズで活躍している老婦人の活躍が痛快。
    ヒーローの友人夫婦のお話はないのかなあ・・・と気になるところです。

  • レディ・ダンベリーのお話し相手のビンボー准男爵令嬢ヒロイン。身分を隠しある調査をはじめたレディ・ダンベリーの甥で侯爵のヒーロー。お元気でなによりレディ・ダンベリー。彼女にも臆することなく接する2人の人物のロマンス。ヒロインは自分の人生を切り開くため一冊の本を手にしたのだが 全然役立ってはいなかったね。途中で間延びした感じが少し残念だが やっぱりクイン作品は面白い。

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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