獅子の双飛 (ラヴァーズ)

著者 :
  • 竹書房
3.33
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本棚登録 : 111
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812449288

作品紹介・あらすじ

「お前は、あいつをおびき出すための餌だ」。世界屈指の優良企業・ウェルネスマート。そこのNY本社出身である弁護士の梶谷英令は、恋人であるレオンとケンカしたまま、久しぶりに日本を訪れる。しかしそこには、東京・新宿の裏組織による妖しい陰謀が待ち構えていた。裏組織の罠に堕ちた梶谷は、レオンによって彫られた腰の刺青を暴かれ、上海の影の権力者であるレオンを日本に呼び出すよう、強要される。「私をこんな目に遭わせても、『上海の獅子』はここへは来ない」。気丈に振る舞いながら、屈辱に耐える梶谷だが…。眠らない街で、男たちは真実の愛を求め彷徨う。

感想・レビュー・書評

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  • ウェルネスシリーズ第11弾。レオン✕梶谷がメインだけどティエンと高柳、ヨシュアと遊佐も出てきて楽しかったです。こうやって皆が出るとやっぱり高柳は大物だなぁw ただ、絡められる事件はちょっとあっけなかったように思える… 全て裏で終わってからの展開になってるのが残念なんですよね… レオンが好きなのでもうちょっと活躍する姿が見たかった。2人の絆がより一層固く繋がれたのは良かったです。でもレオンって見た目こんなチャラい感じじゃなかったよね、奈良さんの今の絵も決して嫌いじゃないけどレオンは最初の方がいいなぁ…

  • このシリーズが大好きです。
    いろんなカップルがある中で特に好きなのが『レオン&梶谷』カップル。今回はその二人の話。
    ティエン&高柳も登場するのでシリーズ好きにはたまらん1冊になりました。これからも4人でいっぱい絡む話を読みたい!

    今回初登場して事件を起こす梶谷の先輩の話がさらりとしか書いていないのできっと今後先輩メインの話が出てくるだろう事を期待しています。

  • ★3.3
    このシリーズのキャラが総出演していて豪華でしたwレオン×梶谷はもちろん、ヨシュア×奈央も好きなので読んでてにやにや(笑)こういう、みんなが揃うのすごい好き〜。あらすじ読んだ感じだと、梶谷が拉致られて救出されるまでなのかなと思いきや、先輩やヤクザやマフィア等が絡んだ複雑な展開になってて引き込まれました。面白かったです!

  • 一年半ぶりのレオンと梶谷です。
    日本に久しぶりに戻った梶谷ですが、大学時代に憧れていた先輩に拉致されてしまう。
    かなりの窮地に陥った時、レオンを呼べと言われても首を縦に振らなかった梶谷。
    態度とは裏腹な梶谷の愛が感じられます。
    そして不可能を可能にするレオンも凄い。
    梶谷に彫った蝶のタットゥ。梶谷自身でもあるそれが別のところに彫られていて。
    余所の組の跡目争いに巻き込まれたわけですがレオンの師匠に係わっていた人物も登場したりティエン、高柳も暗躍しますし面白かった。
    もう一度前作から読み直します☆

  • 『駆け引きはベッドの上で』(ヨシュア×遊佐)
    『蜜約はスーツを脱いで』(ヨシュア×遊佐)
    『龍を飼う男』(ティエン×高柳)
    『龍の後継者』(ティエン×高柳)
    『龍の覇道 上巻』(ティエン×高柳)
    『龍の覇道 下巻』(ティエン×高柳)
    『獅子の黒炎』(レオン×梶谷)
    『獅子の爪牙』(レオン×梶谷)
    ⇒『獅子の双飛』(レオン×梶谷)
    『華麗なる紳士のウェディング』(リシャール×アンリ)
    『嘘つきな天使』(片岡×加納)
    『鳳凰の天翔』(劉×遠藤)
    『鳳凰の片翼』(劉×遠藤)

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