わびれものゴージャス (バンブーコミックス)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812481769

感想・レビュー・書評

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  • 興味はあるけど行く気にまではいまいちならない場所がいくつか取り上げられてたので(楊貴妃の墓、モーゼの墓あたり)読んでみました。
    読み終わってみての結論は「やっぱり行かなくていいや」の一言でした。もうこの漫画でおなかいっぱい。
    ハズレだなーと思うネタもいくつかあったものの、廃線跡・休止駅・清里のエピソードは結構な具合で感傷的に。
    あと、座散乱木遺跡の(夏草に埋もれた)説明看板に捏造事件の経緯も記されている点を「学術に関わる人々のせめてもの良心であり意地」と締めているところに少しグッときてしまいました。
    1エピソード4ページなのでサクサク読めたのが良かったです。

    「また竹内(巨麿)か」が妙にツボ。

  • 『わびれもの』読んでないのに先に買ってしまいました。
    しっとりで好きです。古墳とか墓とか。平成生まれなので、座散乱木遺跡や清里の話が(見慣れないものとして)面白かったです。
    後書きの笠力さんに一番どきっとしたかもしれない。

    競輪ド素人という小坂先生にびっくりです。せんなれからギャンブラーのイメージでした。税金発言は流石河田の産みの親と思いましたが…

  • 『わびれもの』の続編。前作同様、鉄道ネタ成分がやや多めです(笑)。
    個人的お勧めは、モーゼの墓編、座散乱木遺跡編、ひとりの町編、波照間島編辺りです。理由は、その物件が人の営みとともにあることを、特にきちんと書いてくれているから。
    なお、本作品にわびれ「物件」は自治体単位も含め大量に登場しますが、わびれ「イベント」は意外にも早朝相撲編のみだったりします。

  • さて、エッセイぽい感じの、ネタに困るらしい作品です。かなり、ぶっちゃっけていますが、ほぼ、趣味の世界。

    面白い?といわれると、人によります。ええ。

    個人的には好きなので。

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