チョコストロベリー バニラ (バンブーコミックス 麗人セレクション)

著者 :
  • 竹書房
4.06
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本棚登録 : 1449
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812484074

感想・レビュー・書評

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  • 初読み作家さん。
    CD聴きたさに購入。

    攻め:拾、タケ
    受け:ミネ

    何もかもを親友と共有したい拾。それにことごとく付き合うタケ。
    同窓会で数年ぶりに再開したミネは拾が好きだけど、タケと3人でしたいと言われ絶句する。しかしいやいやながらも続けるうちに、、、、。
    一方、それまで淡々と受け入れてきたタケも今までとの違いを認識しだす、、。



    絵そのものは決してうまくはないけど勢いのある作家さんかな。
    何より、こんな歪んだ3Pを描けるのがすごい。
    病んでるんだけどここまで突き抜けてたらそれもアリかなーって思わせてしまうのが。

    絵柄そのものは私の好みではないけれど評価に値すると思います。

  • 感想を一言でいうなら、「ミネちゃん聖母」。
    拾ありきで集まってる三人組だけど、拾とタケを救ってるのはミネの存在だなあ、と。
    最後まで拾が心配だったけど、蟠ったままでなく上手く落ちてよかった。
    3Pものなんですが、読みきればなかなかに爽やかというか、スッキリしたお話でした。

    個人的には、拾とタケは同一に近くなりすぎているんだと思います。だから当然好き。恋愛感情が浮かばないくらい当たり前の関係なのかな。と。
    で、決定権は大抵、拾にある。拾とミネに恋愛関係が生じれば必然的にタケがそこに絡む。
    ミネにはタケが拾を好きに見えてるけど、当たり前すぎて気づけない二人の関係上では通用しない考えだし、ミネは仕方なく「タケと拾が、自分を半分こ。タケと自分は拾を半分こ」。
    タケは、それを聞いてやっとミネの拾好きを信用する。ミネが拾を好きでいてくれるまま、更には自分ですらわからなかった自分の立ち位置を拾のおまけや一部じゃなくて三人のうちの一人とカウントされてることが嬉しいんだろうな、と。いう、私的感想です。よろしければお役立てください。

  • 一見複雑だけど純粋な関係を描き切っていて、目から鱗。
    ただただ恋愛だけではなく、関係が読みたい人にオススメ。
    これが暗く描かれていると歪んで見えると思うのですが、そうではないところが大きかったのではないかと・・・。
    私は切なさも癒しも感じて、一言では形容できないけど、BLでしか表現できない形のひとつを見た気がします!

    描写も圧巻のエロさで、でも下品でもなく素晴らしい★

  • 素敵な3P!元々くっついてる2人の間にもうひとり入ってくることでどっちかが後から入ってきた方に流れてしまう(NTR)のまじで地雷だから読んでるうちにすごくハラハラしたけど、この作品の受けくんは元々好きな攻めくんのこと一貫して一番好きでい続けてくれたので大満足。スッパリ言ってくれて心からホッとした(ノ´∀`*)あとほぼ毎回えちしてるし液とかの書き方が好き!カバー裏も必読!

  • 三角関係を上手に描かれた作品。三角関係ってこういう心情なんだなぁ~と気づかされる本。
    恋愛は本来二人でするものだけど、本作では三人で恋愛しています。いざ三人でするとなると、心の深い所に入っていく訳だから、覚悟もいるし各々の複雑な心情?みたいなのが生まれるもので、面白かったです。

  • こういう3P好きです(合掌)
    この作品は個人的にかなり高評価かなぁ

  • 幼馴染みのタケと拾、拾に恋焦がれるミネ。3人の歪んだ愛かな… アンバランスなバランスで成り立っているような関係。読んでいていつこの危うく不安定な関係が崩れるんだろうと、ハラハラしてましたが、なるほどこう来たかと… 思わせるラストでしたね。もし今後なにかあるとしたら、タケがキーマンになるような気がします。読み終わってから表紙を見ると、この話しを物語ってるなぁと感じました… カバー裏も含めて面白くエロかったです。

  • 3Pものは初めて読んだ。
    3人の関係がじわじわと縺れ、絡んでいく。エロが多め。

  • 本当に好きな作品。何度も読み返しています。登場人物が全員とても魅力的です。

  • 何でもシェアしちゃう体質の男子とそれに振り回される男子の恋模様。それに加えてシェアリングされちゃうポジションの男子が乱入して事態は混線。

    着眼点はいいと思う。略してチョベリバ

    視点を変えるとシェアされてんのは一体どっちなんだか、っていうギミックはもっと掘り下げたら面白かったんじゃないかなー

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