いとしの絶対君主さま (バンブーコミックス Qpaコレクション)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 78
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784812487860

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭の「小学生に拾われる高校生」というシチュエーションがよかったので年代ジャンプになんでそこで育っちゃうかな!と憤ったものの、変わってしまったそれぞれに7年の歳月を感じるものの、少しずつ答え合わせがされていく中で読んでいる側の中でもその歳月が少しずつ埋まっていく感覚が心地いい。7年後の受けがひたすらヘラヘラと笑っているのが一見単にアホ可愛いだけに見えて、終盤に笑顔以外の表情をたくさん見せるようになるので、ここでたくさんの表情が解放されるためにここまでずっと笑い続けてたのかって構成に舌を巻いた。

  • 色々重そうな問題がありそうな始まり方のわりに、すべてが軽~く、ゆる~く解決。

  • タイトル通りの内容で、重い内容もかわいくさらっと描かれていて読みやすいです。
    かわいいBLが好きなひとにいいかもしれませんが、聖人の軽さが私はちょっと受け付けませんでした(でもそこが全体のかわいさと軽さを引き出していて持ち味だと思います)。
    聖人が笑顔で「迎えに行けなくてごめんね」と言った場面はかなしくて切なかったな(そこもさらっとしてたけど)。

  • 【別置/請求記号】 C/726.1/カ
    【資料ID】 1001012268 

  • 小学生時代の攻めに拾われて、攻めのお兄さんの
    ホストクラブに勤めることになった受け。
    小学生の攻めを可愛がっているのだけど、
    ホストに強姦される場面を見られてしまってから
    避けられて7年後。
    攻めは受けのことをすっかり忘れて女性恐怖症に
    なっている。

    受けの子の天真爛漫さがちょっと「?」と
    思ってしまうけれど、かわいい絵柄にちょい
    エグイ内容というがいいかも。

    併録作の、壺売りと御曹司の話がおもしろかった!

    装丁:河野直子

  • なんだか全体的にあっさりしてた。設定としては重いはずなのに、聖人と父親の関係とか、知里の忘れてた記憶とか、あっさり解決しちゃって拍子抜けしてしまった…。重みが足りない…。

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