FKB怪談実話 累 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812489116

作品紹介・あらすじ

黒木あるじ実話怪談シリーズ第5弾。「震」「痕」「叫」「畏」に続く今作では、一味違う怪談が披露される。600話もの怪異を書いてきた黒木の元に、今になってその続報が集まってきたという。「そう簡単に終わらせないぞ」となにかに宣言されているかのように-。それら怪異の後日譚を中心にした34編を収録。自室からの不審火、その驚愕の理由とその後「敷居」、封印せざるを得ない怪談がある、理由は…「鼻血」、身近な人がことごとく不幸になる女の話を語ると…「首輪」、家に纏わる因業を調べるが、それが新たな怪異を呼ぶことに「奇穴」など。重なり連鎖していく底知れぬ恐怖を、この本を手に取ったあなたは体感するだろう。しかし怪異は伝播するゆえ、巻き添えを食うかもしれない。心して読まれよ。

感想・レビュー・書評

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  • 累以外の巻を読んでいなくても大丈夫な仕様に助かりました。
    他の巻も気になるので買います

    「理由」と「海老」にゾッとした・・

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著者プロフィール

黒木あるじ(くろき・あるじ)
怪談作家・小説家。二〇一〇年に『怪談実話 震』でデビュー。著書に『黒木魔奇録』(竹書房怪談文庫)、『全国怪談オトリヨセ』(KADOKAWA)、『掃除屋 プロレス始末伝』『小説 ノイズ』(集英社文庫)など。近著に『山形怪談』(竹書房怪談文庫)。

「2023年 『呪物怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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