アイアン・スカイ (竹書房映画文庫)

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本棚登録 : 29
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812490945

作品紹介・あらすじ

ときは2018年。アメリカの有人探査船が46年ぶりに月面着陸に成功する。しかし宇宙飛行士が月の裏側で目撃したものは、なんとハーケンクロイツをかたどったナチスドイツの巨大秘密基地!第二次世界大戦で敗北したナチスの残党は、密かに開発していた宇宙船で月に逃亡し、再び地球に君臨する日を信じて着々と軍備を整えていたのだ。ついに強大な宇宙艦隊を率いて襲来するナチス軍。民衆が逃げまどい、各国の首脳がうろたえる中、ホワイトハウスは未曾有の危機さえも利用しようと悪知恵をめぐらせる。そしてナチ女と宇宙飛行士の間に芽生えてしまった、宇宙スケールの"禁断の愛"のゆくえは?今、地球の命運を賭けた史上最大の決戦の火蓋が切られた。

感想・レビュー・書評

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  • 映画は完全なるコメディでしたが、こちらはそこにある程度のリアリティを持たせております。
    いかに月面帝国を実際のナチと結ぶのか、月面での苦労や水とかどうしてるの?みたいな穴も塞ぐ。
    なんて真面目!ただのノベライズではありません!

  • 月面に逃げたナチがUFOに乗って地球に襲撃する……というとてもキャッチーで誰もが観たいと思っていた映画のノベライズ小説。作者はナチス女囚モノ映画研究の第一人者で、映画『冷たい熱帯魚』の脚本家でもある高橋ヨシキ。


    荒唐無稽な内容だけれど、原作の脚本がしっかりしているのか、著者の高橋ヨシキさんの構成力が巧みなのか、破綻なくまとまっていると思った。SF的世界観でナチスが描かれるときの、「これは欲しい!」という様々なことが詰め込まれていて、映画以上に面白いという話も聞く。


    でも、やっぱり高橋ヨシキという人は、脚本家であって小説家ではないよね~と思った。もしくは、小説的な面白さをあえて殺しているのか。展開やディティールは面白いけれども、ストーリーテリングについては正直上手くない。


    ただ、高橋ヨシキさんは、好きで『アイアン・スカイ』のノベライズを書いたらしく、これはこれでいいのかな~と思った。映画は観ていないけれども、ブラックなオチは良かったかな。

  • 同名映画の小説版。
    映画の方はどうせ対して面白くもないだろうと高をくくって見に行くと思った以上に面白くて驚いた。
    上映後、近くに座っていた大学生の集団が「これさ、面白くなかった?」と恐る恐る友達に意見を求めていたが、彼らもどうせ面白くないだろうという前提で見に来ていたのだと思う。
    小説版よりも映画を見たほうが早いし面白い。
    断っておきますが、ここでの「面白い」というのは「B級映画にしては」という意味なので大衆受けするものではないです。

  • 無駄なクオリティ

  • 高橋ヨシキさんがノベライズする、というので読んでみました。映画は(まだ)未見。

    良いアメリカ映画のあの「感じ」がちゃんと伝わってきました。処女作?普通に面白かったですよ。

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