怪談実話FKB 饗宴4 (竹書房恐怖文庫)

  • 竹書房
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本棚登録 : 39
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812492840

作品紹介・あらすじ

ここに集録された恐怖譚は開けてはいけない扉を開いてしまっている。結果、つまらない日常の不安や不満を、副作用がたっぷりある実話が忘れさせてくれるのか…それともささやかな幸福感も骨の髄までしゃぶりつくされそうな実話が吹き飛ばして眠れぬ日々が続くのか…いずれにしても開いた扉から真冬でも冷たい汗をかくような体験談が忍び寄ってくる。

感想・レビュー・書評

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  • あまり怖くなかったけど、忘れる!

  • 肩すかし的な、フッと抜けるような不思議な話が味わいがあって、楽しめました。饗宴5は、表紙が怖すぎ!どうしよっかな。。。

  • なんだろう・・後味というか後に残る感じのお話が多かった。
    合法殺人の話は菊池君の今後が気になる
    手酷い呪い返しを受けてください

    私の読解力がないせいなのか予知夢というお話がいまいち飲み込めない
    どういうことなんだろう

    怖いし不気味なんだけど話がなかなか先へ進まないまどろっこしさも感じた

  • 「FKB」シリーズでは芸能人が執筆陣として参加した「口寄怪談」を1月に読了したばかりだが、今回は従来の≪饗宴≫の形態に戻って、監修の平山夢明はじめレギュラー執筆陣に、新たに5人の参加者が加わった。
    今回は純粋な心霊恐怖譚というより、何ともカテゴライズし難い"奇妙な話"系が印象に残る。

    我妻の「封筒を置いてくる」は、似たような話をどこかで読んだ気がするのだが。監修者の「東京伝説」でこんな話がなかったかなぁ


    詳細はこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2013-04-03

  • 怪談実話系と一緒に借りたんだが、こっちは失敗だったかも知れない。
    一番良かったのは、がっぷ獅子丸氏の「僕の実家に纏わる話」
    話の内容の重さに比べて語り口は軽妙で面白い。
    著者のお母さまのキャラも最強だが、祟りで人死に出てるかもしれんのに、「実にお見事、ミッションコンプリートだ。」はあんまりだろう。
    怖さは薄れたけど面白かった。
    他はやっぱり嫌な話が多くてちょっと滅入る。
    FKBシリーズはもういいかな。

  • 「掌の小説」的な味わいの作品もあって面白い。

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