FKB実話怪談覚書 有毒花 (竹書房ホラー文庫)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812493403

作品紹介・あらすじ

耳を澄ませて書き綴った実話は夢のようにリアルでありながら奇妙な展開をみせ、あっ、この話はヤバいと思わせる恐怖を見事に屹立させている。怪談40篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ナリカワリと鬼 絵の旅館 心の花

  • 実話怪談というよりもシュルレアリスム小説に近いような作り方になっている。かなりうまくやっていると思うが、あまりにも題材がトビすぎていて印象に残りづらい感じがある。飛び離れた題材を結びつけるにしても、どこかで無意識的なつながりやインパクトが必要だと思わされる。

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著者プロフィール

1968年神奈川県生まれ。2002年頃より短歌をはじめる。2016年、同人誌「率」十号誌上歌集として「足の踏み場、象の墓場」を発表。2023年に第一歌集『カメラは光ることをやめて触った』(書肆侃侃房)上梓。平岡直子とネットプリント「ウマとヒマワリ」を不定期発行中。2005年「歌舞伎」で第三回ビーケーワン怪談大賞を受賞し、怪談作家としても活動する。著書に『奇談百物語 蠢記』(竹書房怪談文庫)などがある。

「2023年 『起きられない朝のための短歌入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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