禁断の愛にいだかれて (ラズベリーブックス)

著者 : マヤ・バンクス 石原未奈子

• 竹書房 (2013年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

女性警察官レジーナは、ある夜、空き家で女性の死体を発見した直後、男に襲撃される。犯人は彼女に向かって謎めいた言葉を放った。「ずっとおまえを待っていた、愛しいレジー」と。あやういところで助かったものの、傷を負ったレジーナのもとに駆けつけたのはキャム、ハッチ、ソウヤー。レジーナの幼なじみたちだった。1年前、レジーナは彼らと4人で愛し合い、それ以来ずっと3人と会うのを避け続けていたのだ。なにもなかったように振る舞おうとするレジーナだが、3人は彼女を守るために彼らの家に連れて行く。3人がレジーナと住むために建てた家へと…。犯人の狙いは?そしてレジーナたちの禁断の愛の行方は?-。

感想・レビュー・書評

[へきくうさんの感想 · 2014年4月16日]

エロチックファンタジー（笑）里親の元で育った血の繋がらない三兄弟ヒーローと家族の愛に恵まれなかった幼なじみヒロイン。ヒーローその3が「俺たちが提案しているような関係を持ってるやつがどこにいる？」はい、ここ試験に出ます！バンクス自身もツッコミ待ちでしょう(笑)ちなみに別の2セット(組じゃないしな)は血の繋がった三兄弟とヒロイン1人ですがな。そして、親子二世代に渡ってそんな感じ（笑） 考えてみれば、私ってばこのシチュもの、ラノベ含めて結構読んでるわ(爆)

[kina-koiさんの感想 · 2013年4月18日]

３対１の逆ハー物。警官をしているレジーナ・ファロンが殺されそうになり、この１年避けてきた幼馴染の３人・建築事務所を共同で経営しているキャム・ダグラス（長男体質）、ソウヤー・ブリチャード（剃りあげた頭の荒っぽい）、ハッチ・ビジョップ（愛きょうあふれる）と４人で過ごした一夜と向き合うことになる。
３人の男性を同時に愛す事を受け入れるまでの葛藤と、レジーと周囲の人間を狙う殺人者との対決。

著者プロフィール

エロティックロマンス、ロマンティックサスペンス、コンテンポラリーロマンス、スコティッシュヒストリカルロマンスで『USAトゥデイ』『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー入りを果たす。夫と三人の子どもたちと、さまざまなペットたちとともにアメリカの南部に住む。

「2020年 『あなたの笑顔が眩しくて』 で使われていた紹介文から引用しています。」