韓国のホンネ (竹書房新書 6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812494059

作品紹介・あらすじ

本当のところ、韓国人たちは自国にどれだけの思い入れがあるのか?そして本当のところ、日本に対してどう思っているのだろう?「反日思想」は果たして建前なのか、それとも本音なのか!?『ネットと愛国』で講談社ノンフィクション賞を受賞した気鋭のジャーナリスト、安田浩一と、元在日韓国人三世のライター、朴順梨がタッグを組んで、現地を突撃取材。初めてあぶり出された今を生きる韓国人の考え方。

感想・レビュー・書評

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  • 安田浩一の名につられて読んだ。実は回し読みなので、次に回すために早めに簡単な感想を書いておく。
    安田氏は露払い役みたいな感じで、共著の朴順梨さんの実質的な書籍デビュー作。その意味では残念。彼女だけでは弱いので、安田氏の看板を借りたような…。
    言ってしまえば韓国の現状のまとめ。共著の朴さんの立ち位置がはっきりしないので(はっきりしないのが「売り」のようだが)、なんか批判なり批評なりが説得力に欠ける気がする。
    隣の国がどうなのかという視点では多少のことは与えてもらったような気がするし、両国とも領土問題に距離感を置いている人が多いねということもわかった。そんなところかな。韓国の「右翼」のあり方はなんか米国チックだね。

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著者プロフィール

1964年生まれ。産湯は伊東温泉(静岡県)。週刊誌記者を経てノンフィクションライターに。『ネットと愛国』(講談社+α文庫)で講談社ノンフィクション賞、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(月刊「G2」記事)で大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書)、『ヘイトスピーチ』(文春新書)、『学校では教えてくれない差別と排除の話』(皓星社) 、『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)、 『団地と移民』(KADOKAWA)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日文庫)他、著書多数。
取材の合間にひとっ風呂、が基本動作。お気に入りは炭酸泉。

「2021年 『戦争とバスタオル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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