土壇場力

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 75
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812495964

作品紹介・あらすじ

WBC台湾戦、9回2死二塁、2‐3の1点ビハインド。崖っぷちで放たれた起死回生の同点タイムリー。いぶし銀と呼ばれた男が、神々しいまでの輝きを見せたその瞬間、日本中が興奮し、熱狂し、感動した。幾多の試練を乗り越えた末に、真のサムライが手にした土壇場力とは-。

感想・レビュー・書評

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  • すごく面白く読むことができました。
    井端選手の生い立ちが細かく記載され、一流のプロ野球がどのような気持ちを持って華々しい世界に入ることができたのかを知ることができました。

    また読みたいと思える本です。

  • あまり参考にならず。

  • WBCで神がかり的活躍をした彼のWBCの裏側が見られます。ブラジル戦でのタイムリーでバーンをしなかった理由、物議を醸したWBCの幕切れ「行けたら行け」まで。今年から巨人軍に加わる井端選手の活躍が楽しみです。勇人の尻に火をつけてほしい。

  • 読みやすかった。野村克也さんとのエピソードが印象的。

  • 土壇場で結果が出せるかどうかは、
    気持ちの持ちよう、それまでの
    準備に左右される。
    井端弘和の野球に対する考え方や
    取り組みがわかる。
    野球をしている人にはおすすめ。

  • このひとについてはこれまでさっぱり疎かったのですが、アスリートの本を読むのにはまっているので、読んでみました。
    これまで読んできた本よりも、かなりすっきりまとまっていて、読みやすかった。
    こういう本は、これまでのそのひとの人生を少しだけでも追体験できるから、読んでいておもしろいと思う。

  • 第三回WBCでの活躍が記憶に新しい「井端選手」が、これまでの野球人生を振り返った一冊。子供のころから現在に至るまでの過程において、野球人生を左右する出来事に直面しながらも、何とか乗り越えて来たことに驚嘆する。そして、野村克也さんとの出会い。そのエピソードを読みながら、「人との出会いは必然なのか」とつくづく思わされてしまいました。度重なるケガにも負けず、野球を通して自分を磨きながら、「ここぞ」の場面で期待に応える井端選手の、野球に対する「感謝の思い」が詰まった一冊でした。

  • 発売日に読み終えましたとも!
    よかった、当たり前だけどよかった!
    あとは調子さえ上がってきてくれれば…

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著者プロフィール

井端 弘和(いばた ひろかず)堀越高から亜細亜大を経て98年ドラフト5位で中日ドラゴンズ入団。2001年に遊撃手としてレギュラーを獲得し、初のフル出場。04年の落合政権初年度には初の3割をマークするなどリーグ優勝に貢献。 二塁手の荒木と「アライバ」 と呼ばれた二遊間は、 中日黄金時代の象徴的存在だった。 巨人移籍後は 遊撃はもちろん二塁、 三塁、 一塁とユーティリティーぶりを発揮。ベストナインは5度、ゴールデングラブ賞は7度、2013年WBCベストナインをそれぞれ受賞。15年オフには、 同級生の高橋由伸の監督就任が決まると、 2000本安打への未練も見せずに現役引退を決意し、 16年から巨人内野守備コーチとして支えた。コーチ時代には、 守備に不安のあった岡本や吉川尚を徹底的に指導。 その礎を築いた。 17年の9月には侍ジャパンの内野守備走塁コーチに就任。 19年に侍JAPAN強化本部編成戦略担当のフロント。現在は侍JAPANのU-12監督を務める。

「2023年 『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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