石油王の略奪 ~愛執の檻~ (蜜猫文庫)

著者 : みかづき紅月

• 竹書房 (2014年2月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「初めてでこんなに淫らに狂うなんて。教え甲斐があるというものだ」政略結婚を前に初恋の相手であるクライヴと再会したティナ。彼は自分を待たずに婚約したティナを責め、婚約会場の片隅でティナの身体を強引に奪う。巨額の富を持つ石油王となっていたクライヴは、大胆不敵な方法でティナを城から誘拐。片時も離さず、淫らな行為を教え込む。抵抗しつつも愛する人に抱かれる悦びに震えながら、王女の義務を忘れられないティナは-!?

感想・レビュー・書評

[中猫さんの感想 · 2020年3月17日]

男性向けの表現が多くて少し疲れた

[うらこさんの感想 · 2014年5月24日]

幼い頃に出逢って、結婚の約束をしていたのに、なかなか迎えに来てくれなくて、政略結婚することになったティナの元に、約束の相手であるクライヴが現れて、いきなり純潔を奪われます。

自分が現れるのが遅かったから、仕方がなかったのに、いきなり外でっていうのは、ちょっとティナがかわいそうに思いました。

その後、クライヴの元でティナが過ごしていますが、失踪した王女なのに、こんなに出歩いていいのかなぁって、余計な心配しちゃいました。

あと、ティナとクライヴのHシーンですが、かなり多いです。半分以上がそんなシーンかなぁ。あと何度も何度も絶頂って、絶頂が多いなあ・・・って思いながら、作者を見て納得。この人の書く話のヒロインって、こんな感じですよね。（別文庫ですけど）

イラストはCielさん。表紙のティナは大人っぽいけど、中のイラストのティナは子供っぽくて、あんまりきれいには見えなかったです。Cielさんのイラストなので、Hシーンはかなりエロイですけど。