- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813010173
感想・レビュー・書評
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デジャブ感ハンパない。マジで読んだことがあるかも。
中身は王道。良くも悪くも王道。 -
ハッピーエンドが見越せるので安心して読める。昔の見合い結婚の夫婦ってこんな感じから情が湧いていったのかもね。
とりあえず書生キモイ。 -
ハーレクインか?ハーレクインか!
わかりきったこの展開が、しかし何故だか好きである。 -
あらすじ:「わたしさえ黙っていれば、誰もきみと妹が入れ替わっていることなど気づくまい」双子の妹である桃子の死が確認された日、一葉は妹の婚約者である滋野井伯爵家の跡継ぎ・奏から、身代わり結婚を申し込まれた。僕は男です、そう断りたかったが、家の存続のため、一葉は桃子として嫁ぐことを決意せざるをえなかった…男の身でありながら女として扱われる屈辱感。愛する人がいながら一葉を抱き続ける奏。次第に快楽に溺れてゆく身体。孤独にさらされながらも、一葉は次第に自分の気持ちがわからなくなり…。
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◆ 貴族シリーズ-05
この作品に限らず、“男花嫁”設定はどうも“軽い”ように感じる。
この作品について言えば、構成や描写に関しては好みなだけに悔しい。
設定にもっと現実味を持たせ、重厚に仕上げる力量がある作家だと思うのだが。惜しい。 -
花嫁ものです。
妹の身代わりに嫁がされる双子の兄という設定。
それにしても花婿が口べたで、あれでわかる
花嫁ちゃんはエライ… -
死んでしまった双子の妹の代わりに、無口な貴族の美男子のもとに嫁ぐというお話…
落ちぶれた家を救うために、健気です…
暴漢から助けるシーンなどハラハラドキドキが満載です。 -
遠野先生の貴族シリーズで2番目に読んだものです。
家のために亡くなってしまった双子の妹になりすまして攻くんと結婚する受くん。健気でした。
こう攻くんがかなりぶっきらぼうで無口なんですが優しくてよかったです。無理矢理犯す…は犯すけど暴君っていう感じではなくてですね…。気持ちを伝える言葉を持たないから身体でって感じかな?我侭とかそういうのじゃないんですよー。
そんな攻くんに惹かれて行く受くんなんですが、妹が愛した人だったので戸惑ってしまう心の動きなんかもよかったです。
ただすごく気持ち悪いキャラが出てきます。が、そいつのおかげでこの二人がくっ付いたのも事実なのです。
とてもオススメ!読後感がよかった。