執事の特権 (SHYノベルス149)

著者 :
  • 大洋図書
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011170

感想・レビュー・書評

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  • いやぁいいですね!!すごく良かった!!体育会系攻めが、営業の面接に行ったら、潔癖我儘上司の秘書になってお互いじっくり恋に落ちると。
    いいお話だった!

  • 2014年読了

  • ふたりがだんだん距離を縮めていく様がとてもかわいいです。(kinoppyで読了。)

  • 読んでて楽しかったです。
    何だろうやっぱり榎田さんCPのテンポってツボだなぁと思ってしまうのです。

  • 潔癖性な主と振り回される執事。二人の関係性が書き込まれており、内容としては魅力的だが、やや後半部分が急転直下な感は否めない。

  • 業界大手の乃木坂製薬の営業職の面接に出向いた仁は、なぜか27人目の特別秘書候補として、仕事をすることに…(エロアリ★★)

  • 攻め:原田仁
    受け:乃木坂乙矢


    先にCDを既聴していたので話の内容は既に知っていたのだけれど、CD化されていないエピソードの数々で二人の人となりや老執事の事などが補完された。

    CDで出ていたのか記憶に無いのだけれど、年齢が攻めの原田の方が2歳も年下でビックリ。これはわざわざ年下設定にする理由はあったのかな?ちょっとそれが分からなかった。


    原田が男子校だったのはCDにはあったけれど大学時代に同性と2年付き合っていたことはCDに無かったような。

    庭に散歩するようになったり、その庭で原田が居眠りしているのを見掛けたり、そういうCDには抜けてるエピソードで二人の距離が縮まっていく過程が見えた感じ。
    やっぱりCDだといろいろ削らないといけないのよね。

    最後、二人が結ばれて、富益が起こしに来る朝まで2日間あって、その2日間はベッドの中にいたそうだけれど、その時のいちゃいちゃを読みたいなと思いました(笑)



    実は絵師さんは私のちょっと苦手な方だったので最初どうなのかなと思っていたけど、これは大丈夫でした。ホッとしました。
    余談だけれどこんな雰囲気の老執事、同じ作家さんで見た記憶があるような、無いような。


    評価はちょっと甘いけれど3だと辛すぎるので4にしてみました。

  • 「強迫性障害」。触れてはいけないところから、徐々に距離を詰めていくところが面白かった。仁が乙矢の顔に触れた時にはテンション上がっちゃいました。最後は一気に距離が縮まって・・・私的には最後までいかなくってもよかったかも。急接近しすぎというか。でも、執事攻めはいいですね!あと、富益さんも素敵でした。案外食わせ者で。できれば続きも書いて欲しい!!信頼し合った主従関係をもっと見てみたいです。そして、昼と夜とのギャップが・・・。(ヨダレがでてくる)

  • 執事、主従、そんなキーワードにちょっとヒネリが効いてるのがさすがの榎田センセ。
    シリアスでありながら、あちらこちらに笑いがてんこ盛りで飽きることなくどっぷり話に浸れます。

    営業職希望だったのに、老獪なそれでいてユーモアたっぷりの富益に、まんまと難攻不落で人間嫌いでわがままジコチューな室長乙矢の秘書候補(そのうち執事候補)にさせられてしまった仁。
    体育会系で小さな子供の世話も厭わず、男らしくて優しさも持ち合わせ、限りない忍耐力があるところは、まさに潔癖王子乙矢にぴったり。
    それだけじゃなく、男の色気がそこはかとなく漂ってるところ、ステキです。イラストでもかっこいい。

    なのに、はじめのうち、仁は乙矢にバイキン扱いを受けます。このあたりのやりとりは大爆笑。
    潔癖症になった理由を知ると笑えないのですが、二人の受け答えは榎田センセならではの巧みさが光っていて面白さ抜群。

    次第に仁を憎からず思い始める乙矢の気持ちも可愛げがあって、せつなくなります。触りたいのに触れない乙矢の辛い気持ちに思わずほろりとしました。
    菜箸で鼻、ってところは二人の気持ちが近付いた気がして微笑ましかった。

    濡れ場はもちろん文句ナシに萌え感MAX!仁の♂フェロモン全開で、攻として完璧。言葉攻めもいいかんじで乙矢がめろめろになるのも頷けます。
    シメの三人の会話も甘くて笑えて、読後も満足です。

  • 旦那さまのツンツンぶりが可愛い!

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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