交渉人は黙らない (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
4.21
  • (237)
  • (138)
  • (118)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 1084
感想 : 101
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011477

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とにかくおもしろかったです。これ、コメディですよね。今月末にシリーズ4作目、5作目が出るんですが、1作目はまだまだ話はプロローグと言ったところ……3作目あたりから主人公の過去がクローズアップされていきます。どうして検事になったか……そしてそのエリート人生をどうして降りたか……テーマ自体は重いのに軽くコメディタッチに仕上げて、ぐいぐい引きつけます。シリーズ1作目、是非!損は無いですよ。

  • 「交渉人シリーズ」の感想記事(SSブログ)へのリンクです。
    https://yuri-hyky-dia-issho.blog.ss-blog.jp/2020-07-17

  • 高校時代は死んだような目を持っていた2人。そんな設定なのに話はテンポよくてあっという間に読み終えた。芽吹が頭が良くて、交渉シーンも謎かけをしている時も生き生きしていて引き込まれる。それで弱いものには優しい美人だなんて♡
    兵頭も怖いヤクザなのかと思いきや「好き」という気持ちがよく分からないところとか可愛くて良き。
    これからは愛ある絡みとかあるのかな?楽しみ。

  • 交渉人シリーズ1作目
    1.交渉人は黙らない2.疑わない 3.振り返る4.嵌められる5.諦めない6.スウィーパーはときどき笑う7.愛される8.休めない

  • 読みやすく、普通にライトノベルとしても面白かった。もうぶっちゃけラブ部分なくても面白く成り立つのでは。
    コメディタッチで描かれているも、何か暗い過去が二人ともありそうな片鱗を匂わせつつ、先輩と後輩がお互いを認め合い認識しあって終わる本作。
    引きの作り方も見事。

  • ↓交渉人シリーズ
    交渉人は黙らない
    交渉人は疑わない 
    交渉人は振り返る 
    交渉人は嵌められる 
    交渉人は諦めない 
    スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX
    交渉人は愛される
    交渉人は休めない 

  •  
    ヤクザの若頭・兵頭と下町の交渉屋・芽吹の力技LOVE。
    四の五の云うより取りあえず読んでみて下さい。
    私が無い語彙力を尽くして説明しても、この小説の面白さの十分の一も伝わらないと思うので。苦笑
    BL云々の前に、ライト文芸として面白いです。文章も主人公の一人称でテンポよく読めますし、ストーリーも程よい早さで展開していくので、最後までだらけずに読めます。
    そうして読み終わった頃には、登場人物たちに心奪われています。気を抜いて読んでいると、素敵過ぎるキャラクター達が読者のハートを盗んでいきます。窃盗団です。
    榎田先生は本の中に窃盗団を忍ばせるのです…恐ろしい…。
    一度読み終わった後に、中表紙の学生服姿の二人を見返すと胸きゅんが止まりません。奈良先生は策士です…。
    どうぞ気を確かにしてお読み下さい、ふと気付いたら本棚に全巻揃っていた、なんてことが簡単に起こります。
    (とはいえBLには変わりないので、BL自体苦手な方はお気を付け下さい)

  • ネゴシエーターをしている芽吹のもとへ現れたヤクザ・兵頭。
    彼は高校時代の後輩でかつて一度だけ関係を持ったことがあったのだが。

    ネゴシエーターって仕事が珍しかったです。
    最初の不動産の話がリアルで面白かったかなー。
    検事をしたあと弁護士になって、
    なぜかやめてネゴシエーター。
    そこら辺の謎は後々わかるのかな?

    受けが男らしいのと頭がいいのは萌えです。
    攻めが受けが拒めば挿入を待っててくれるのもいい。

    ピンチになってもちゃんと兵頭が助けてくれます。
    半分だけ鵜沢に突っ込まれてしまったけど
    あれはセーフに入るのかなぁ…

    兵頭(ゲイ)は芽吹が最初から好きで押しまくりで
    芽吹はノンケのようなんだけど押しと快楽に弱くて
    流されて中途半端に関係を持ってる状態。

    要はラブコメなので、軽く楽しめました。

    ずっと一人称で話が進むので、できたら攻め視点もあればうれしいなと思いました、

  • 2016.6.23 読了

  • 2014年読了

全101件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

榎田尤利の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
木原 音瀬
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×