普通のひと (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
3.84
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本棚登録 : 389
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011958

感想・レビュー・書評

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  • 仕事で上司が主人公を庇って、わざと嫌われ役をするシーンに激しく萌えたw
    おっさん最高です!

  • 「普通の男」「普通の恋」に書き下ろしがついたもの。この二冊は持っているのだけど、やっぱり書き下ろしが読みたくて買ってしまったバカ。

  • 編集経験があると偽って入った出版社で出会った営業主任・的場×契約社員・光也

  • 既刊文庫「普通の男(ひと)」「普通の恋」2冊をまとめた新装版。「普通の男」かぶったし…まぁ古本で買ったんだけども。せめてタイトルは一言一句同じにしてほしい…とりあえずつぶやいとく。

  • 派手さは全くないノンケ同士の恋の行方を描いたお話なんだけど、【普通】なんだけどそこがすごく面白かった。色々な葛藤やすれ違いの心情が手に取るように分かりハラハラそしてどうなるのかドキドキして一気読み。榎田尤利先生流石です!

  • 新刊で読んでたら評価が上がったかもしれないですが、これが既に新装版なんですね…その頃のおっさんものって先駆的だっただろうな。あ、でもその頃は、やまねセンセぽい非現実的なドラマチックBLが好きだったから、きっとこういう地味なおっさんが攻のリーマンものには、食指が動かなかっただろうな…なので、やはり評価は一緒かもです。

    普通のリーマンが普通に仕事で苦労して、普通にコンビニで赤飯おにぎり買って…
    ところが、恋をしたのは同性♂だったというストーリー。
    じゃ、同性に恋をするのは普通ではないことなのか?そんな問いかけがストーリーの始まりから最後までずっと発信されています。
    常識的に生きてきた宗憲と、マイルールを守ってきた光也は、互いを好きになったことで「普通」という大きな壁にぶち当たってしまうんです。

    BLの原点みたいなテーマですが、だからといってそんな二人に周囲の風当たりが厳しいとか、偏見の障害があるとか、そこまで切羽詰った状況でもなく、ただひたすら悶々と悩み続けるおじさんの恋を傍観させられることになるストーリーでした。
    周囲はわりと好意的で、二人の悩みを聞いてくれる若宮とそのいとこのコウちゃんという味方もいます。
    本人たちのみがぐるぐるしまくってる…
    ノンケ同士なので、それはそうだろうと思います。ものすごい仲良しぐらいのスタンスでもよさそうなのですが、この二人は相手に対して嫉妬と独占欲だけじゃなく、欲情を感じているので普通に「恋愛」なんです。

    そこに気付いてからの宗憲と光也の迷走ぶりがじれったかったけど、センセの持ち前の上手さで、どうなることかと気にさせられ先へ先へとページが進んでしまいました。もうちょっとでダラダラする展開だったけど、寸前でセーフ。
    盛り上がりには欠けました…でも、男同士ゆえのプライドや見栄の張り合いが面白かったし、大人のくせに子供みたいなところがあってかわいくてキュンとなる場面も。

    社内恋愛、誤解からのヤキモチと男女の間ならありがちな出来事が、男同士だと特別なことになっていくんですね。

    エロ的には、ちょっともの足りなかったかな。なにしろノンケ同士だし、不器用同士だし、ムードもへったくれもありませんw初心なHです。
    その分、愛はしっかり感じましたww

  • ★3.0。BL的描写は抑え目で普通っぽさが強調された表題作では、かえってノンケの二人が意識し始めるのに違和感あったんですが、物語として結構面白く読めました。しかし後半、話し合いをせずに誤解と自己判断で関係が悪化するパターンが苦手な私にとってちょっと残念な展開。攻も受もひたすらグルグルして相手に何も伝えない様子(特に受)に、見てるこちらは苛立ちが。事あるごとに出てくる「普通」論も些か理屈っぽく…。でもオジイサンになってもラブラブそうな二人を想像すると微笑ましいです。もう少し甘々な日常とエロが見たかったな。

  • 星5と迷った末4に。
    概ね良かった。花島と的場、二人共三十過ぎてて色々経験もしてるのに、だからこそ、これまでの常識である『普通』が覆ってしまう同性愛に尻込みして中学生みたいに不器用になってるのがかわいかった。
    ただ、『普通の恋』で様々な誤解が生じて別れる別れないの末のゲイバー『トワイライト』での大団円(というか山場?)がちょっと無理矢理感があるかなと思ってしまった。すれ違い方が出来過ぎというか。でもそれで全てが台無しになるほどではなく、他の部分、特に花島と的場の気持ちが互いに恋に発展していく様が双方の視点を通じてとても丁寧に描かれていたので、そのあたりはとても良かった。

  • 自分の本当に希むことを真正面から見るのは何の為なのか考えてしまいました。しあわせの為かな。

  • この年齢で新しい世界に踏み込むのは勇気がいるだろうなぁ。
    BLNLGLに関わらずなりふり構わない恋が出来るっていいなと思う。

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著者プロフィール

榎田尤利(えだ ゆうり)
東京都出身の小説家。 一般小説を書く時は「榎田ユウリ」名義、BL小説を書く時は「榎田尤利」名義と使い分けている。
2000年『夏の塩』でデビュー。榎田尤利名義では「魚住くん」シリーズ、「交渉人」シリーズが代表作。
榎田ユウリ名義では、2007年から始まる「宮廷神官物語」シリーズ、「カブキブ!」シリーズ、「妖琦庵夜話 」シリーズ、「死神」シリーズなどが代表作となる。

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