闇の花 (SHY NOVELS 229)

著者 :
  • 大洋図書
3.65
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本棚登録 : 283
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011972

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ完結!主人公に、お前はじっとしてろ!と何度もつっこみたくなります(笑)
    あと、八尋の舌は…結局あるの?ないの?

  • シリーズ完結編。色々つっこみどころはあるけど父親にも黙認?してもらって、とりあえずのハッピーエンド。いろんなプレイ盛りだくさんでお腹いっぱい♪ラストが制服ってのがなんとも…(・・;)

  • やっぱりシリーズものは一気に購入しちゃダメと思い知った。
    エロは嫌いじゃないし好きだけど、こうまでそれしかないとつらい…。

  • やっと読み終わった(´∀`)シリーズ3冊続けて読むつもりがエロでお腹いっぱいになってしまいなかなか読み進められなかった位、この本も盛り沢山でした。ラストこんなにエロでドロドロした事件だったのにハートフルほっこりな終章だったw学生服プレイが一番(・∀・)イイ!

  • 途中私的に嫌な展開になって最後まで読めるのかと思ったが
    なんとか山を越え最後まで読めてよかった。この終わり方に☆4つけました

  • 大学生である磯貝誠は実家を離れ、人気俳優であり、実質的保護者である兄の尚吾と一緒に暮らしている。
    ある事件をきっかけに兄弟という一線を越えたふたりは、決して誰にも知られてはならない禁忌の関係になっていた。
    ときには恐ろしくなるほど激しく深く誠を愛する尚吾だったが誠の愛情を試すように行為を強いることもあった。
    どうすれば自分の愛情を分かってもらえるのか、誠にはその方法がわからなかった。
    そんなある日、これまでは自分に激しい独占欲を見せていた尚吾から実家に帰るように言われるのだが…?!

  • ★4.0。シリーズ3完結。因習に纏わるアレコレはトンデモ過ぎるし丸く収まり過ぎて乗れなかったけど、エロに満足したシリーズ。これ本当の主人公は兄だったんだなあ。兄が因縁から解放される話。最後の父視点はウルッと…。相変わらず失禁、玩具、凌辱未遂、制服コスプレとエロは濃厚。それだけでなく、心中に行き着く二人に背徳感もMAXで、この巻でようやく精神的なドロドロも楽しめた。でも破滅型のBLも好きなので、愛の逃避行で二人の世界に堕ちる展開も見てみたかった。

  • 備考:異母兄弟/兄×弟

  • この親にしてこの子あり、と言う暗い面を誠の存在で克服した尚吾が幸せになればいいなぁ、と願いつつ読み切った。半分しか血が繋がってないとは言え、実の兄弟である、と言う面は否めないが、禁忌を犯していても生きていて欲しいと願う父心が救った気がする。尚吾の母親の薫はどうやって生まれてきて、どうしてああなったのか、背景が全く描かれていない面が気になったが、そう言う面が気になるのは、BL小説ではなく、一般小説と同じ感覚で自分が読んでたから気になるんだな、と気付いた。BL的には薫はああいう存在、ってだけでも十分なんだけど、夜光さんは「物語を紡ぐ」と言う面でエンターテイメント性が非常に高いと思う。
    尚吾はようするに「誠萌え」が極度に昇華してしまったお兄ちゃんなんだ(笑)。台所えちと言い、中学の制服着てやりたいと言い…読者と同じ目線で迸り過ぎてて、いっそ清々しい。

  • 尚吾×誠。異母兄弟近親相姦モノ3冊目ラスト。2巻まだ読んでないけど。
    最後は狂気の母親薫との対決編かな?
    父が過去に殺したと聞いていた尚吾の母親が生きていて、鬼喰い草を使って誠に害を為そうとする。しかし本当の狙いは尚吾だった。二人は父親に薫のことを話し、父と薫が話し合うはずだったが、誠が捕えられ、尚吾と誠の関係を父親にバラされてしまい・・・。
    最後はまー、一応の決着はみます。
    ナニゲに最後の後妻(誠の母親)の回想録がホンワカしててよかったです。
    家族の絆も描かれてますね!

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