蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 534
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012047

感想・レビュー・書評

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  • シリーズものと知らず最終巻を最初に読む大失態
    でもストーリーがそれぞれ独立しているようなので、全く気にせず読めました。 なんなら一作品でチラッと出てきた2人が次回の主人公っていう、スピンオフ?アナザーストーリーが何故かとても苦手なのでよかったかも知らん...他のはまたの機会に読むとします。
    何故なんだ...わからない...
    話は変わりますが榎田先生の文章は本当にするする読める...BL初心者でも熟練の腐姐様もみんな大好きよね榎田先生の作品

  • ペットラバーズの最後にふさわしかった。
    このシリーズみんな良かったから終わるのもったいないな。ハラハラドキドキ大どんでん返しもありエロもエロエロで。
    『秘書とシュレディンガーの猫』の見届け人の仁摩(気障でイケメンで雨宮を昔から知ってて下の名前で呼ぶからてっきり絡んでくるのかと思ってたら、ほんとに見届けただけだった)がここで出てくるとは。しかも受とは。
    シリーズの犬、獅子、猫それぞれちょこっと出てきてラブラブなその後がうかがえてよかった。
    最後の一文でこのペットラバーズシリーズの、孤独で愛を渇望し、だからこそ愛を知り人間を好きになるという主旨が一貫してたなぁと思った。
    しかし、4作品とも違う動物、ストーリー、人物、と被らずにそれぞれ萌えや面白さで一気読みさせ更に読みたいと思わせる技量はさすが榎田先生ですね。

  • 周りからは完璧に見えるが、読んでいくうち内面の弱さを見せる主人公がとても魅力的。ペットシリーズ最終巻にふさわしい、気持ち良い読後感です。

  • 蛇属性×ペットラバーズオーナー社長
    イラストは志水ゆきさん

  • ペット・ラバーズシリーズの最終巻。これも結構スリリングで面白かったです。

  • ★3.5。攻めが前半と後半で印象違くなっちゃって残念。最後まで蛇のイメージを貫いて欲しかったな…ワンコになっちゃった。
    というのもニヒルな年下に甘やかされ翻弄される年上受けが良かったから~。受けの前でHの訓練のために他のペットとするサンピー萌えました。床上手な攻め最高。

  • カテゴリ爬虫類の蛇×Pet Loversオーナー

  • 好きだと思うよ、とお薦めされた
    榎田もの。あと、「獅子は獲物に手懐けられる」。
    これは積んでる。
    蛇は、そんなでもなかった。
    挿し絵がきらいな顎尖りなのも気になる。
    ペットラバー物は「秘書とシュレディンガーの猫」
    読んだけど、ふーんて感想。
    仁磨、杏二、倫也の3Pシーンは好み。
    これも大体ふーん・・。
    エンタメに優れ筆致だと思うけど、
    好みじゃないだけ。

    挿入されてる倫也が仁磨のものを含み、
    仁磨と杏二のが濃厚な口づけをし、乳首を
    シャツ上からキュッっていう図がいい。

    でも杏二スパダリっぷりがすきじゃない。
    これ・蛇攻めじゃない・・。

  • 初めて年上受けも良いかもと思った一冊。蛇がワンコになったのは少し残念だけど、今までシリーズに出てきたキャラが幸せにやってる様子がうかがえたのでよしとします。 内容も十分楽しいものでした。

  • Pet Lovers 4冊目。最終巻かな。
    これが一番面白かった!!萌えた!!
    攻×攻っぽくてとても好きなカップルでした。
    オーナーは孤独を癒したくて孤独な人にペットを派遣する仕事をしていたんでしょうか。
    プライドが高く自分の孤独を認めたくない主人公が
    やっと自分を見つめ直して甘えるようになる、というのが萌え。
    袴田さんは都合よすぎてムカつきましたけど、
    もっと若くていい男が見つかったから許しますね・・・。
    志水ゆきさんの挿絵も色っぽくて好きでした。
    二人とも男らしい男って言うのはいいものだ・・・。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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