タナトスの双子 1912 (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 254
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012078

感想・レビュー・書評

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  • (あらすじ)
    「軽蔑しているのに、私に従うのか」
    時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躯を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず──
    折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!? 愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……

  • 絵師さん買い。なかなかにハードロマンだった。

  • 前・後編の二部作。
    双子ものだけど複雑な関係性。
    4人それぞれに抱えるものがあって切ない。
    和泉先生の歴史モノは圧巻。
    全てのキャストがぴったりなのでCDでも聴いて欲しい作品。

  • なんだこの読み応え。すんごいずっしりきました!
    これは二段組だからってだけじゃない!
    帝政ロシアの話。
    双子のミハイルとユーリ。田舎で母とどうにか生きているような中でも3人で幸せだった。
    しかしある日、ミハイルを嗣子にと貴族の父の迎えが来る。ミハイルは向かう途中で行方が知れなくなり、代わりにユーリが嗣子となり、軍人となった。
    ミハイルは貧民窟の居酒屋の息子となっており・・・
    生き別れた二人が貴族と貧民、体制側と反体制側、そして一人の男を奪い合うライバルとなり、しかし最愛の兄弟であることにも違いはなく・・・。
    さて、続巻でどうなるのでしょう。気になります!

  • 備考:シリーズ1作目/ドラマCD化

  • ユーリ辛いなぁ。゚(゚´Д`゚)°゜続きを早く読みたい!運命に翻弄される双子をめぐって葛藤渦巻く人間関係、読み応えある。マクシム、アンドレイ、ヴィクトール、脇が何を考えてるんだか歯がゆい。硬いお話しで読みづらい気がするけど絵がたまらんハァハァしっぱなしwww早く次読まないと!

  • 和泉桂の時代物の面白さは最早神の域。ぐいぐい引き込まれて読めました。この時代考証の緻密さがクセになるんだよなあ、とか思いながら。あとこの本はわたしの和泉桂の好きな部分が詰まった本。

  • マックスぅぅぅーーーーーーーッ!!
    ぶわっ

    主人公可哀想。下巻ではもっと可哀想。

  • 慈しみ合い信頼しあっていた双子の兄弟が
    過酷な運命に翻弄されてしまうのが
    切なく悲しいです。。。
    高階佑氏の絵が素晴らしい!

  • 双子の好きになった人は双子の幸せを願って、ああゆう行動を取ったんだろうけど、それ故に双子をどん底に突き落としたんじゃないかと思います。

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著者プロフィール

「清澗寺家シリーズ」(幻冬舎コミックス)や「キスシリーズ」(講談社)など、多くの人気シリーズ、著作を持つ作家。ドラマCD化した作品も多数ある。特に名門華族・清澗寺家一族の大正時代から戦後までのドラマを描いた「清澗寺家シリーズ」は熱心な読者が多く、完結を記念して完全予約限定のファンブックが発売されるほど。

「2019年 『キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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