壁際のキス (SHY NOVELS 244)

著者 : 椎崎夕

• 大洋図書 (2010年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[ginpeさんの感想 · 2020年6月14日]

芸能人×無職
仕事を辞めて叔父の別荘で過ごす哲の元に突然やってきたのは、庭の草木が伸び放題のせいで怪我をしたという青年雄生だった。怪我をしたから〇〇しろ。といちゃもんをつけては日参してくる雄生だったが、壊滅的に不器用な哲を見かねて料理をしてくれたり、庭の手入れをしてくれたり。お礼にとお互い色々やってるうちに哲の生活にちょっと傲慢な年下の雄生が入り込んできて…

予想外に読みやすくて面白かったので、挿絵が少し残念。まずキャラクターのイメージに合ってないのと、高星さんの絵は綺麗なんだけど、感情がなさすぎて苦手。あとまだ全然若いのになんか哲が年寄り設定みたいのがちょっと違和感かなー。
仕事と人間関係で挫折した男が年下で分別がない役者に引きずり回されてわたわたする話かな

[bgさんの感想 · 2012年12月26日]

雄生が意外にむかつく人物でありました。

[Tsunさんの感想 · 2012年4月21日]

受けも攻めも、妙にオトコマエで古風なしゃべり方なのが気になった。
いや、別に嫌じゃないんだけど。

もひとつ盛り上がりに欠けたかなあ。
少し、この人に飽きかけてんのかな？

BLって作家によってかなりパターン化されてくるからな。

[蒼天アリスさんの感想 · 2011年9月28日]

椿の生け垣で手を怪我したから手当てしろというねじこみは、もうそこに住んでいる哲のことを知っていたとしか思えないんですけど、ねぇ！じれじれする関係が楽しいです。人嫌いと裏切られた人間という煽り文句ですが、羽島わりと最初から懐いてるじゃない…。

[yommockyさんの感想 · 2011年7月6日]

最初から最後まで、どっかで読んだような内容だったなあ。

[雛さんの感想 · 2011年2月18日]

終盤あたりが胸が締め付けられた。
必死になって探してる事が、好きの深さが伝わるし、本当に好きなんだなぁって雄生が愛おしくなる。手元に置いておきたい作品。

[すこんぶさんの感想 · 2010年11月6日]

読みおわった

[にこぱ★さんの感想 · 2010年5月25日]

スピンオフのが出たので読み直したら
１回目より雄大が許せたので面白く感じた(*´ｖ`*)

[touhaさんの感想 · 2010年3月9日]

誤解、すれ違い…!!私の好きな要素満載ですごく良かったです☆椎崎夕さんの書かれるお話はツボすぎて…！大好きな作家さんです。