ハンサムは嫌い。 (SHYノベルス292)

著者 :
  • 大洋図書
3.68
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本棚登録 : 302
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012603

作品紹介・あらすじ

ハンサムな男ほど大嫌いなトップスタイリストの由比若葉は、新しい仕事場を訪ねた朝、見た目のよさが最大の取り柄の男・真壁英生と出会った。互いに相手に不快感を抱き、第一印象は最悪なふたりだったが、知り合ううちに好意を抱くようになり…。

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5

  • めっちゃ良かった!二本立て。どっちもとても好きでした。榎田先生の作品はどれも好きだけど、これは二本とも自分的に上位にランクインするお話でした!

  • 表題作:ハンサムでゲイ嫌いの美容室の居候店長×ハンサム嫌いなゲイのトップスタイリスト
    ゲイ嫌いと言ってもそんなにひどいフォビア描写まではないと思う。
    無作法な紳士:炭焼職人・克郎×九重財閥長男・桜彦
    財閥の後継者争いを起点に粗野な克郎に紳士教育をする

  • 美容師店長×カリスマ美容師。
    ドラァグクイーンの珠子姐さんのお言葉が格好いい。
    うーんでもその他BL的にはなぁなぁでデキてしまった感じ…。女嫌いで女たらしの攻めを批判していた受けも、男たらしというキャラ設定に違和感。そもそもハンサムがなぜ嫌いなのか?ってタイトルからして読み進めてたのに、え?っていうオチでしたし、攻めの姉はどんだけ魔性なのかよ…っていうか弟の恋人平気で寝盗るくせに、淑女然としているのが気になって全然魅力的には思えなかったし…

  • 初期作品の新装版、旧版はどちらも未読。表題作の店長・真壁×カリスマ美容師・由比。店長のダメ男っぷりが好き。2人の掛け合いが面白い。なにより由比の仕事に対する気持ちに頭がさがるおもいです。「無作法な紳士」はストーリーも面白かったし、克郎もいい味出していたが、ラストのSS「秘書と苺」こちらのインパクトの強さに全てをもっていかれた… 非常に私の好みにあったSSでした。できればこの2人の話を1冊で読みたい。榎田さんの作品は女性がパワフルで印象に残る場合が多いです。今回の2作品もそうで、特に鈴香は結構好きみたいです

  • 2015年読了

  • “ハンサムは嫌い”のエメラルド・珠子ねえさんのお言葉がとっても好き♪
    榎田さんはこういうキャラ、ほんとにうまいな~と思います。

    “秘書と苺”は私は好きではなかったです。。。

  • 表題作が結構ツボでした。

  • 実は榎田先生初読。きちんと王道のBLやモチーフを踏襲しつつ、骨太の作品という感じ。他作品も読んでみたい

  • 同時収録の「無作法な紳士」が好きでした!
    山男×貴公子なのよ~♥
    正確には、炭焼き職人×いいとこの坊ちゃんです。
    そりゃあ、王道だもの。
    山男は王子へと変身するわ(笑)。

    SHYノベルスの再編集の本では、これが1番お気に入り♪
    「ハンサムは嫌い」も王道BLって感じで、面白かったです。
    こちらは、女癖の悪いオーナー×ゲイのカリスマ美容師です。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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